★Freeway★1930年代作 クラウン・デュカル「エキゾチック・バード」。シャーロット・リヘッドの労作チンツ。博物館級の手描きトリオだ!

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商品説明


1930's Crown Ducal “Exotic Birds”


クラウン・デュカル
「エキゾチック・バード」


シャーロット・リヘッドの手描きチンツ

クラリスたちより古いタイプの絵を描く

アール・デコで描いたシノワズリの鳥たち

フル・ハンドペイントの労作である

彼女の代表作の一つと言っていい


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点以上を出品中。まだ少数ですがフィギュリンも出品中(アンティーク、コレクション > 工芸品 > 陶芸 > 西洋陶磁 > ロイヤル・ドルトン)
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp)


 英陶「クラウン・デュカル」(Crown Ducal)が1930年代に製作したチンツのトリオ「エキゾチック・バード」です。未使用の美しい骨董品。
 これは、クラリス・クリフ、スージー・クーパーと共に「アール・デコの女王」の一人と謳われたシャーロット・リヘッドが転写の下絵を使わず、フル・ハンドペイントで描いた鳥のチンツ。
 クラリス・クリフやスージー・クーパーに比べてやや古いタイプの絵を描いたとされるシャーロット。その評価通り、古いシノワズリのエキゾチック・バードのチンツを巧みにアール・デコでアレンジしています。
 アール・デコ全盛を迎えた時代にクラウン・デュカルに招聘され、一人でこの窯を支えたシャーロットは多くの手描きの名作を残しています。他の「アール・デコの女王」がチャレンジしなかったシノワズリとチンツ。その両方を組み合わせた「エキゾチック・バード」は、彼女の特色を色濃く残した「代表作」の一つだと言えます。
 
 女性のアール・デコ作家らしく色は明るく、華やかな鳥のチンツ。美術学校でアール・デコを学びながら、実は古典的なシノワズリを得意としたウェッジウッドのアート・ディレクター、ヴィクター・スキレーンの作と比べてみると興味深い。
 スキレーン自らの手描きと見られる「郭公」。これと「エキゾチック・バード」を比べ見ると彼女の「アール・デコ」度数の高さがはっきりします。この鳥のチンツは女性らしい柔らかさが溢れていて少しゴツゴツ男っぽい「郭公」と好対象。

 英陶でシノワズリが長く使われたのは、目標の陶磁器先進国の中国や日本を追った結果です。花などのデザインがすっかり英国化された後も相変わらずシノワズリが使われたのは、ディナーウェアの「伝統」を大事にしようという部分があったからでしょう。
 英陶の「花」はシノワズリから徐々に変化した。如何にも女性向きという可愛い花に比べ、シノワズリの花は男性も、いや男性こそ使いやすい。「伝統を大事に」という意味は「男性の好みにも応えて」という意味合いもあったのでしょう。
 可愛く大胆なアール・デコの花の絵ばかりでは、「どうにも男性は」という側面も。「遍く使える」ディナーウェアの世界では、やはり伝統の味が強いシノワズリがずっと必要とされた。
 ウェッジウッドの経営者は若きアート・ディレクター、ヴィクター・スキレーンに「伝統的なデザインを」との司令を与えています。彼は得意のシノワズリを活かし、またアール・デコの女流絵師であったミリセント・タプリン、古典的な花の作家ピーター・ウォールとの3人の才能ミックスで実に多様なパターンを大量産した。
 シャーロットの場合は、アール・デコ作家としてのポップ感にシノワズリ風味を含む作風で「新感覚だが伝統感もあって使いやすい」パターンを生み出しています。加えて彼女の強みはハンドペイント。大量生産にそぐわない「時代遅れの手作り」を続けた。

 「クラウン・デュカル」は、1915年に、スタッフォードシャーのタンストールにアルバート・G・リチャードソンによって創業されました。タンストール工場で1960年頃まで。コブリッジ工場で1934年から1974年まで操業しています。創業は遅い方ですが、1929年に「アルカディアン釉薬」を開発するなど、高い技術を持っていたようです。
 シャーロットが1932年に入社します。1941~42年には引退するのですが、この間クラウン・デュカルを一人で支え、最後まで手描きを続けたわけです。
 彼女以前にはWBジョンソンというアート・ディレクターが1917年からいましたが、研究者には「彼の作品はかなり慣習的であり、ありふれた花のデザインが大部分を占めていた」と書かれています。「下手くそなデザイナー」扱いですが、要するに従来型の保守的デザインしか出来ず、アール・デコの厳しい競争の波を迎える力はなかったということでしょう。
 シャーロットの元には、後継者ともなるジェシー・テイト(Jessie Tait)もいました。彼女は後に「ミッド・インター(Midwinter)」のデザイナーとして活躍しています。

 このトリオのサイズは次の通り。
 カップの高さ5.3cm、口径8.6cm。ソーサーとサイドプレートの直径はそれぞれ、14cm、17.5cm。ソーサーとサイドプレートは顔料を保護する釉薬が厚めに塗られ、テリテリの光沢があります。
 余談ですが、チンツの背景のブルーは、模様を描いた後で塗られたもののようです。塗りムラなどからそれが推察されます。

★シャーロット・リヘッド★ Charlotte Rhead
 シャーロット・リヘッド(1885年10月19日バースレム生まれ。1947年11月6日没)は、1920年代から1930年代にスタッフォードシャーで活躍した英国の陶磁器アーチスト。
 彼女は芸術一家に生まれました。父フレデリック・アルフレッド・リヘッドはミントンズの見習いとしてキャリアをスタートし、マルク・ルイ・ソロンからパート・シュル・パートの陶磁器装飾の技術を学びました。彼は、失敗した自身の事業も含め、いくつかの窯元で働き続けました。シャーロットの母親アドルフィーネ(旧姓ヒュルテン)も芸術一家に生まれました。兄のフレデリック・ハーテン・ヘッドは、アメリカで有名な陶器デザイナーになりました。

 20世紀初頭、Rhead家はフェントンに住んでおり、シャーロットと妹のドリーはフェントン美術学校で学びました。シャーロットは、ハンリーの近くの町にあるウォードル社で働き始めました。そこでは兄のフレデリックがアート・ディレクターを務めていました。
シャーロットはこの会社に長く滞在しませんでしたが、それが彼女にスキルを磨く機会を与えてくれました。1905 年、シャーロットはバースレムのキーリング社でエナメル職人としての職を見つけました。彼女は次に、タイル・メーカーである T & R Boote でデザイナーとして雇用されました。
 1912 年、シャーロットの父親は、いくつかの窯元を経営するウッド アンド サンズ社のアート ディレクターに任命されました。シャーロットはそこで彼に加わり、チューブライナーを担当し、その後デザイナーとして働きました。シャーロットは、ミドルポートのバージェスとリーとの関わりで最もよく知られており、1926 年から 1931 年までそこでデザイナーとして働いていました(彼らの工場は、2014 年現在もバーリー陶器として操業しています)。
 1930 年代に彼女はタンストールにある AG Richardson の会社に移りました。ブランド名は「クラウン・デュカル」。
 彼女のスタイルは、同時代のクラリス・クリフやスージー・クーパーのスタイルよりも伝統的でした。ジェシー・テイトも多作な陶芸デザイナーで、シャーロット・リヘッドの下で働いていました。
 バーナード・バンパス (1921~2004) は、1980 年代に英国のさまざまな美術館を巡回したリヘッド家、リヘッドの芸術に関する展覧会を企画しました。バンパスの著書には、『Charlotte Rhead: Potter and Designer』(1987 年)などがあります。

 1985 年、リヘッド、クラリス・クリフ、スージー・クーパーは、英国芸術評議会の支援を受けてチャンネル 4 で制作された一連のテレビ・ドキュメンタリーである「ポタリー・レディース」の主題となりました。3人のうちこの時点でまだ生きていたのはスージー・クーパーだけだったが、25分の番組の一部に、Rheadと働いていた画家や職工のインタビューが含まれていました。(出品者はこれをYou Tubeで見ています)
 因みに、「クラウン・デュカル」は1974年に、ジョサイア・ウェッジウッドの従兄弟が経営するタンストールの「エノク・ウェッジウッド」(Enoch Wedgwood)に買収されました。

ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。


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