★Freeway★1980年製 ジョゼッペ・アルマーニ「林檎を食べる緑の瞳の少女」。G.アルマーニ初期の芸術的薫り濃い少女坐像。最高傑作だ!

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商品説明


c1980 Giuseppe Armani “Green Eyed Girl Eating Apple”


ジョゼッペ・アルマーニ
「林檎を食べる緑の瞳の少女」


巨匠アルマーニの初期作品

人形というより彫塑芸術

芸術家らしさ顕な名作だ

油絵から浮き出たような渋い味わい

初期だから作った芸術作品


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★カップは常時50点内外を出品中。こちらもぜひご覧下さい。ここのフィギュリンは少しずつ増やします。
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。(freeway@deluxe.ocn.ne.jp)


 イタリアのカポディモンテ窯にアトリエを開いて、1980年から亡くなった2006年までレシン像の製作を続けました。彼はそれ以前にイタリアの彫塑作家としての名声を得ており、カポディモンテでのレディ・フィギュリン作りは、晩年の仕事です。

 当時盛んであったドルトンやウースター、ウェッジウッドなどの磁器フィギュリンの流行を意識してのことでしょうし、昔の発足時にはドイツのマイセンを上回る評価を得たともされるカポデモント窯の名声を取り戻したいとの願いもあったのでしょう。
 その願いがあったればこそ、同じ彫塑作家として著名であったオーロ・ベルカリ(Auro Belcari)、ヴィットロ・テッサロ(Vittorio Tessaro)を呼び、同じようにカポディモンテにスタジを開かせています。
 アルマーニは「フロレンス」という彼専門の販売会社を使いました。ベルカリは「ディアー」、テッサロは「A.D.L.」という販売会社をつかっていますが、この方法も先輩アルマーニが提案したはずです。
 
 アルマーニはまた、多種多様なレディ、子供の像のパターンを作り、仲間にもそのパターンを共有するように奨めた可能性があります。共通パターンをそれぞれの個性で作ることで、英陶のフィギュリン群に対抗する「カポディモンテ」のフィギュリンのスタイルが短期で確立していきます。顧客が、共通のパターンで自分好みの作家を選ぶ。或いは共通パターンを買い求め、比較して楽しむ。様々な効果を生んだようです。
 アルマーニは犬好きで、犬のフィギュリンも得意とした。テッサロはさほど作っていませんが、アルマーニとベルカリは異様なほど多種の「犬連れレディ」を製作しています。カポディモンテの「犬連れ」フィギュリンの多さはこれが大きな特徴にもなっています。

 この時代の前から、カポデモンテ窯はリチャード・ジノリが運営していました。王冠のマークが全ての製品に印字され、テーブルウェア製作に乗り出したジノリの信用というか名声をバック・アップしたとも考えられます。

 さてこの “Green Eyed Girl Eating Apple”です。少女の坐像の高さは18cm。木製台座を含めると20cmになります。木製台座は幅14.5cm、奥行き25cmある。同時出品の高さ31cmのアルマーニの「犬連れレディ」像の「プリシラと2頭の犬」を並べて撮影してみました。高さ31cmというと、カポディモンテでは最大級クラスです。
 「林檎を食べる少女」はしかし、こちらがアルマーニの最大級フィギュリンということになります。つまり、人物のスケールがでっかい。
 この少女の「太さ」でレディ像を作るとなると、高さ50cmを超えるものになってしまう。レシンはプラスチックが混じった粘土を型で作り、手足や防止や小道具をくっつけ、顔やら細部を細かく作り上げ、自然乾燥させてから着色します。アルマーニの像の工程というのをYou Tubeの短い動画で見たことがありますが、元の粘土は真っ黒けでした。
 白にしても、かなり念入りに彩色しなければならぬようで、レシン像の手作り作業量は大変なものだなと感じたことでした。

 この像について書かねばならぬこと。それは「初期作品」であるということ。右手をついたところに「Ga」の筆記体サインがあります。スカートの右裾にジノリのマーク。ここで紹介したアルマーニのフィギュリンには、手書きでフルネームが彫り込まれ、ジノリ・マークに加え、FLORENCEの活字も彫り込まれる。
 この像が偽物でないのは他にも同じ作が出回っていること、サインがまさにアルマーニの字であることで疑いの余地はない。まだ製作を始めたばかりでFLORENCEはいなかった。販売が本格化し、人気が高まったことで偽物防止のためにサインがフルネームになり、FLORENCEが彫り込まれ、ワッペンもベタベタ貼られるようになった。

 この少女像の資料写真を見たときから、出品者は小さなショックを感じた。たくさんのレディ、少年少女の顔と全く違う。「人形」ではなくてこれは彫塑「作品」という雰囲気に溢れている。言葉にすれば大げさだが、これは芸術作品なんですね。

 油絵に描かれた少女が。立体の像になって浮き出たようである。ワタクシ、非常に感銘を受けてしまった。これ、彫塑作家として「巨匠」と呼ばれたアルマーニが、ついつい芸術家としての本気を出して作ってしまったものではないか。
 その後類例を見ません。これに近い表情の初期作品を探してみようとは思っていますが。
 豊かではない農家の少女が、野良仕事の合間に林檎を丸噛りしている。グリーンの目は半眼で、食べつつなにかもの思いにふけっているようだ。可愛い女の子らしさはないが、キラリと光る知性とか大人の女ぽさを感じさせる。

 やがて販売店も加わり、市場調査的な話し合いや顧客の好みなどが検討された結果、こういう芸術作品的なものは作られなくなったのではないか。鑑賞する人にある種の緊張感を要求するようなところがありますから。
 アルマーニにしても力作であったろう。どのフィギュリンよりも厚くて広い木製台座が与えられている。巨匠のこの作に対する思い入れも感じてしまいます。

 この大きさの重い像に、「シープドッグと少女」という、座ったイングリッシュ・シープドッグと少女が並んだ低いフィギュリンがあって、2度ほど出品しました。この像はどうやら犬好きのアルマーニが、最大の犬の像を作るために少女を隣に置いたのではないかと考えられます。この少女は目が大きくアルマーニ特有の可愛らしい少女像になっていて、「林檎を囓る少女」とは全く違います。犬連れのレディ像では大型犬も小さく扱うしか無い。好きというより犬「狂い」と言ってもいいアルマーニが、一度、まともな大きさの犬を作ってみたかったのでしょう。
 林檎をかじる少女より、かわいい顔の少女とシープドッグが肩を寄せ合ったこちらの像は、大人気を博したようでたくさん作られています。

 大きさをもう一度。高さは木製台座を含み20cm。木製台座は幅14.5cm、奥行き25cm
 台座裏の4隅に小さく丸いフェルトが貼られていたのが1枚無くなっています。重いのでなくとも全く影響はありません。思いから、夜てていて剥がれたんでしょう。どなたかのプレゼントなさるなら、丸く紙を切って色を塗り貼り付けておけば。この薄いフェルトは何の役にも立ってないから、いっそ全部剥がして、ニスでも塗った方がよろしいかも。

ジュゼッペ・アルマーニの生涯と芸術的遺産
 ジュゼッペ・アルマーニは、1935年にイタリアのカルチで生まれました。
 両親が彼にユニークな神からの贈り物があったことに気づくのにそう長くはかかりませんでした。幼いジュゼッペは、鉛筆を手に取ると見たものをすべて描きました。そして、それは子供が描く通常の絵ではなく、とても詳細、精密な絵を描きました。
 彼は成長してフィレンツェの美術アカデミーに入学しようとしましたが、残念なことに彼の教育計画は、父親が亡くなり、家族にとっての働き手として必要とされたことで、打ち切られました。

 ジュゼッペは絵を描き続けました。地元の司祭が町の若い芸術家のために美術展を企画したことで、彼の才能が周りに認められるようになります。ジュゼッペは、その細部と古典的なスタイリングへのこだわりで称賛された男性の胸像の彫刻に打ち込みます。この彫刻はピサのアートギャラリーに運ばれましたが、ギャラリーのオーナーはその繊細さと美しさに驚き、ジュゼッペに対し、彼らのギャラリーでの恒久的な地位を提供しました。
 ピサでの仕事により、ジュゼッペの芸術を学ぶという夢が実現しました。彼はルネサンスの傑作を研究し、彼自身のスタイルを完成させていきます。彼の作品を見るために遠くからファンが集まります。1975年、フィレンツェの彫刻美術館は彼のために専用スタジオを提供しました。彼は完全な芸術的な自由を与えられたのです。彼は喜んで受け入れました。ピサでは、芸術を学ぶというアルマーニの夢がついに実現しました。彼は本でしか読んだことがなかったルネッサンスの偉大な傑作に没頭しました。

 彼はシエナとフィレンツェに旅行し、彼の個人的なスタイルを磨き始めました。ジュゼッペは、16世紀のフィレンツェルネサンスのスタイルを大いに利用しました。アルマーニは、彫刻によって彼が3次元で作業できるようになったことに気づきました。彼は彼の作品に生命、性格そして魂さえも注入しました。ジュゼッペは木、粘土、アラバスター、大理石を試し、息を呑むような作品を作るたびに評判が高まりました。
 その時点から、彼は伝統的な「カポデモンテ」のスタイルからより現代的な作品に至るまで、美しい傑作をどんどん作りました。彼はまた、ディズニーのために多くのキャラクター人形を製作。ディズニーが大切にするキャラクターが彼の美術的解釈によって生まれていきます。
 
 ジュゼッペ・アルマーニは、彼の信条を次のように説明しています。
 「私は自分自身をルネッサンスの遺産の直系の子孫だと考えていますが、芸術家は過去の反芻動物であるだけでなく、彼自身の進化に従う必要があると信じています。アーティストは、興味のある新しい分野を探求する上で彼を遠くに導くかもしれない検索を行います。私は絶えず検索して、新しくてより良い表現方法を見つけます」
 2006年、ジュゼッペ・アルマーニは脳卒中で亡くなりました。彼の美しい作品は、彼の芸術的な天才の遺産として生き続けています。

ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。


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