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★Freeway★c1965-1996 ウェッジウッド「ウエストバリー」トリオ。ピーター・ウォールのデザイン！清楚な白いカップの代表。
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ウェッジウッド「ウエストバリー」
1965年から1996年まで製作
ペールグリーンが隠し味
気品を感じるディナー・ウェア
見直したい佳品
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★常時50点内外を出品中。他のものもぜひご覧ください。
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。（freeway@deluxe.ocn.ne.jp）
当方の出品物で随分長く出品しているものについて、組めるものはトリオにしていこうと取り組んでいるところです。５Pセットも作りたい。
昔々の、最小のティー・セットというのは、デュオにサラダプレート大のサイドプレートを加えたものだったようです。
何から何までフルのディナー・セットを構えていたわけではないようで、特に手描きの時代の英陶では、派手で豪華でも、ディナーの食卓に揃えるのには向かないデザインも多い。第一、全部作るとなると、手間暇がかかりすぎる。そんなに多くの在庫を管理できない―そういったことから、プレートはサイドを付けるに止め、ディナープレートや大きなプラッターは作らない、或いは少量生産に留める。そういう扱いが多かったようです。
ただ、お茶の時間のための「ティー・セット」だから、ポットは作った。しかしそれも大した数ではなかったから、今あまり残っていない。しかし、ディナー・セットに相応しいタイプのものについては、フル製作しています。
ウェッジウッドの「薄味」デザインを代表する「ウエストバリー（Westbury）」のリーのデュオを長らく写真3枚だけで出品していましたが、ここでサラダプレートを加えたトリオに。勿論、未使用品です。
掲載した写真は、ペール・グリーンに浮かぶおぼろげな花をアップにしていますからよく分かっていただけるとは思いますが、何しろ、白地に微かに青みがかった淡いグリーンで花が描かれていますので、撮影に苦労します。
薄いけれど、ぼんやりした感じではない、薄いなりに、花の形がはっきりして、キリっと元気はあります。「明るく元気」という英国のカップの特徴はしっかり。
花の中心の雌しべの塊を手描きでペイントを盛り上げています。この花は手彩色なんでしょうか。
単純な印刷（転写）だけで高い代金は取らないのがウェッジウッドだと何度も書きました。印刷の時代でも、このメーカーは「手彩色だ」なんだと言わず、デザインに必要なことは全てやっています。印刷だけの場合でも、何度も絵を重ね（リソグラフですから）他の真似できない複雑なカラーと模様を作っています。「ペルシャ」なんかがその例。
エッジのプラチナも効いています。気品がアップしていますよね。技術を感じさせない技と言うんでしょうか。その技で淡いデザインを形成しているのです。
当時のトップデザイナーであったピーター・ウォール（Peter Wall）の作ですから。社内デザイナーといえども製作現場で相当難しいことを言ったでしょう。しかしそのおかげで1965年から1996年までの長期にわたって作られる製品になった。
これだけ長く作られるというのは顧客に評判が良かったから。総生産量が多いから、未使用品を含め、いい品が今でも手に入る。他に比べ少し安く皆さんに提供できるのもそのためなんです。安いから安ものなんだろうなんて考えるのはとんでもない間違い。
ウエストバリーというのは英国の地名。ウィルトシャー州（Wiltshire）の西にある町で、どうやらここは白馬が崖なんかに描かれているので有名なところらしいんですが、詳しくは分かりません。
カップの高さ６．５ｃｍ、口径７．５ｃｍ。ソーサーの直径１４．５ｃｍ。サラダプレートの直径は２０．５ｃｍ。新品からストックされた未使用品。
当方の出品物に関心ある方はＨＰのレアアイテム「受注リスト」をご覧下さい。お探しのカップに関するお問い合わせもこちらからどうぞ。
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+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー２ で作成しました + + +
No.108.001.002