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老蘇 書籍 ＜118＞｛研究・萩原朔太郎｝ 「 現代詩人論 」：山本捨三 ～ 明治近代詩の父祖透谷から戦後現代までの異彩12人を選び…
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商品説明
萩原朔太郎
～ （1886～1942）群馬県生れの詩人。開業医の長子と生れ、神経質・病弱で孤独を愛し、ハーモニカ、手風琴、のち
マンドリンを楽しみ、作曲まで物している。従兄・萩原栄次から短歌の事を教えられ、与謝野鉄幹主宰の
『明星』に短歌を発表。大正に入り北原白秋の『朱欒』に詩を発表、のち白秋門下の三羽烏
（他に室生犀星、大手拓次）と呼ばれる。大正6年に処女詩集『月に吠える』、大正12年『青猫』、
昭和9年『氷島』を発表。昭和期には「現代詩の父」と呼ばれ、現在では「近代詩の父」。
某フランス評論家によれば、現代三大詩人の一人（他にエドガー・アラン・ポー、ボードレール）。
明治期から生田長江の『ツァラトゥストラ』に驚かされ、ニーチェからショーペンハウエルへ、また
ニーチェに。昭和17年、朔太郎の葬儀委員長を務めた『六甲颪』の義弟・詩人の佐藤惣之助が葬儀の後、
1週間と経たずに急逝したのも忘れられない。
書名：現代詩人論
著者：山本捨三
発行所：桜楓社
発行日：昭和46年4月5日 初版発行
定価：1,800円
所収：北村透谷・蒲原有明 ／ 萩原朔太郎 ／ 蔵原伸二郎 ／ 伊東静雄 ／ 立原道造 ーその詩と生ー ／
中原中也 ー詩魂を形作るものー ／ 渕上毛銭 ー「渕上毛銭詩集」の特質ー ／ 山本太郎 ／
田村隆一 ー幻を見る人・立棺ー ／ 梶井基次郎 ーその文学的情念ー ／ 北原白秋 ー詩論「芸術の円光」ー ／
〇 あとがき
参考：帯汚れ等。箱、小口・天・地、本文等に少汚れ・ヤケ・書込み等あり。蔵書印あり。A5判。P313。610g 。 ≪古本購入≫
ゆうパケット（追跡あり）360円、レターパックライト（追跡あり）370円。 取置（1週間）・ゆうパック等で同梱可。
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