書籍/茶器.をつくった漆工たち/堺春慶.篠井秀次.盛阿弥.飛来一閑.山本春正.中村宗哲.尾形光琳/棗.香合.雪吹.中次.他/箱書/底銘.底彫銘/茶道

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  • 書籍/茶器.をつくった漆工たち/堺春慶.篠井秀次.盛阿弥.飛来一閑.山本春正.中村宗哲.尾形光琳/棗.香合.雪吹.中次.他/箱書/底銘.底彫銘/茶道_●漆の名工-人と作品-羽田五郎.桐村.堺春慶
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    ●漆の名工-人と作品-羽田五郎.桐村.堺春慶

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    ●特集タイトル!

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    ●名工.藤重-二度まれた茶入-松本茄子!

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    ●同-使える茶道具.品格あるもの.やわらか

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商品説明




●●「茶器をつくった漆工たち」ー漆の名工・人と作品・・・●●

■■『画像・1』・・・■■

●「羽田五郎」・・・●

★東山時代・京都相国寺法界門に住んでいた・塗師・(奈良の漆工説もある)・で棗を創作したことで著名・
 それを五郎棗という。また四方黒塗の羽田盆もよく知られている。羽田盆はいぢ塗風の特殊な技法で作られ
 ており・『茶道筌蹄』・に記されている法界門塗がこれに該当するのではなかろうか。五郎棗は黒無地で刷
 毛目がたち・木地の荒い痩せが現われている場合が多く・漆も栗色に艶よく透けている。紹鴎・利休棗より
 一層の古格を備えており・糸底の大きいのが際立った特色である。羽田五郎をもって漆工における茶器作家
 の祖とみてよかろう。                                      

◆五郎棗・(同・仕覆2/羽田盆)。     

●「桐村」・・・●

★武野紹鴎時代に塗師・竹器師として活躍した工人だが・伝詳は不明である。藤田美術館に在銘の紹鴎好・溜
 塗帽子茶器があるが・作品は極めて少ない。坂本周斎著・『雪間草』・に桐村作・帽子茶器は二十個つくら
 れたと記されている。本作・宝珠香合は木地が竹製で底に・「桐村造」・の銘が彫り込まれている。   

◆宝珠香合・(同底部・彫銘)。       

●「堺春慶」・・・●

★紹鴎・利休時代の塗師。堺に住んでいたのでこう称する。春慶塗の祖としてその名は広く知られているが・
 彼の作品はほとんど不明である図版の金輪寺は底に春慶の花押があり・資料としても貴重な一品である。 
 室町時代末の茶書・『分類草人木』・の著者ともいわれている。                   

◆金輪寺茶器・(正木美術館)。       

■■『本・画像』・・・■■

●「紀三」・・・●

★紹鴎・利休時代の塗師で・泉州境に住んだ。『茶話指月集』・に記三・余三の棗は塗が見事云云と書かれて
 いるように合口・(蓋と身の合わせ目)・が精巧につくられている・(略・・・・・)。        

◆黒中棗。                 


●「余三」・・・●

★紀三と並び称されている同時代の塗師。『雲州蔵帳』・に余三の桐文棗が揚げられているが・作品の数は少
 なく・見る機会は稀である。伝承は明らかでない。                         

◆利休大帽子茶器・(同仕覆)。       

●「篠井秀次」・・・●

★初代は善斎といい・奈良の人。紹鴎の塗師となり棗を塗るのを得意とした。二代秀次は善境といい・利休の
 塗師をつとめ太閤秀吉に天下一の称号をも与えられた。三代善紹・四代休斎は小堀遠州の定塗師となり・特
 に中次で名をあげた。五代は与斎・六代は長庵といった。在銘の作品は糸底左隅に・「秀次昨」・の針彫銘
 が入っている。                                         

◆利休好・黒大棗。             

●「盛阿弥」・・・●

★利休の好みを多くつくっている塗師で・天下一となり・秀次と並び称されているた。利休は盛阿弥に刷毛目
 を立てて柔らかい感じを出すよう塗り方を指導している。そのためか・室町・桃山時代のほかの名工と比較
 し・一層茶味ある作品を残している。漆が茶褐色に透けるものが多い。黒棗・尻張棗・雪吹・金輪寺・香合
 ・盆・手桶・敷板など・この時代の漆工の中では・遺品が最も多い。在銘の場合・底左隅に・「盛・(花押
 )」・と針彫銘されており・共箱は二代からといわれている・(略・・・・・)。

◆黒雪吹・(同底部・彫銘)。        

 




●「関宗長」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・●
●「近藤道恵・(古田織部・小堀遠州・片桐石州に知遇)」・●
●「近藤道志・(小堀遠州に知遇)」・・・・・・・・・・・●
●「飛来一閑・(千家十職)」・・・・・・・・・・・・・・●
●「岸一閑・(元伯宗旦時代の塗師)」・・・・・・・・・ ●

 




●「山本春正」・・・●

★慶長15年-天和2年・(1610ー82)。京都の蒔絵師。通称・次郎三郎・(略・・・・・)。   

◆山吹紅楓砂子蒔絵棗。             
◆桐蒔絵雪吹・(逸翁美術館)。         
◆春正筆・短冊。                

●「中村宗哲」・・・●

★元和3年-元禄8年・(1617ー95)。元伯宗旦時代の塗師。京都の人で代々千家の用をつとめ・現在
 十一代。千家十職。初代は玄弼・通称八兵衛・号を公弼・方寸庵・漆翁・杯斎・勇山などといった。藤村庸
 軒と親交があり・茶に造詣で深く・絵書を能くし・俳諧を好んだ。歴代のうち・三代と七代が名工といわれ
 ている。                                            

◆庸軒好・凡鳥棗・初代宗哲作。         
◆少庵好・亀棗・三代宗哲作。          
◆玄々斎好・秋草七草平棗・七代宗哲作。     
◆初代宗哲筆・短冊。              

 




●「尾形光琳・(蒔絵師番付では大関)」・●
●「塩見政誠」・・・・・・・・・・・・・●
●「小川破笠」・・・・・・・・・・・・・●

 




●「梶川・(徳川家に仕えた)」・・・・●
●「長野横笛」・・・・・・・・・・・・●
●「原羊遊斎」・・・・・・・・・・・・●

 




●「永田友治」・・・・・・・・・・・・・●
●「中山胡民」・・・・・・・・・・・・・●
●「玉楮象谷 ・(香川漆器の祖)」・・・●
●「小島漆壺斎・(出雲松江藩の塗師)」・●

 




●「勝軍木庵光英・(松江藩御用蒔絵師)」・●
●「春斎」・・・・・・・・・・・・・・・・●
●「遠坂宇兵衛 ・(藪内家の蒔絵師)」・・●
●「佐野長寛」・・・・・・・・・・・・・・●

 

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■■茶道誌■■  ■■『なごみ』■■  ■■『茶器をつくった漆工たち』-羽田五郎以来の名漆工の名品とその列伝■■  ■■「光と陰」―造形の美/絵画の美■■  ■■「茶器をつくった漆工たち―漆の名工・人と作品」―羽田五郎/桐村・(武野紹鴎時代の塗師)/堺春慶・(紹鴎・利休時代の塗師)/紀三・(紹鴎・利休時代の塗師)/余三・(紹鴎・利休時代の塗師)/篠井秀次・(紹鴎の塗師)/盛阿弥・(利休好の塗師)/関宗長/近藤道恵・(古田織部・小堀遠州・片桐石州に知遇)/近藤道志・(小堀遠州に知遇)/飛来一閑・(千家十職)/岸一閑・(元伯宗旦時代の塗師)/山本春正/中村宗哲・(千家十職)/尾形光琳・(蒔絵師番付では大関)/塩見政誠/小川破笠/梶川・(徳川家に仕えた)/長野横笛/原羊遊斎/永田友治/中山胡民/玉楮象谷・(香川漆器の祖)/小島漆壺斎・(出雲松江藩の塗師)/勝軍木庵光英・(松江藩御用蒔絵師)/春斎/遠坂宇兵衛・(藪内家の蒔絵師)/佐野長寛■■  ■■「名工・藤重」―二度生まれた茶入■■  ■■「現代の天下一・赤池友哉氏に聞く」■■  ■■棗/中次/雪吹/手桶/茶筅筒/香合/椀/他■■  ■■漆器■■  ■■箱書■■  ■■底銘/底彫銘/他■■  ■■茶道/道具■■  ■■以下詳細をご覧下さい!!■■




■■『茶道誌』・・・■■



●●『なごみ』・・・●●

**”(1983年9月・通巻第45号)”**



■■『「特集」・・・■■


●●「茶器をつくった漆工たち」・・・●●

―羽田五郎以来の名漆工の名品とその列伝―

**”監修・文―池田巌”**

**”(約・33頁) ”**



●●「聞き書/茶道の道」・・・●●

―”渡邊宗尤先生”―

**”(4頁・白黒) ”**

 ●”お仕えする”・という血潮。

 ●神主からの転身。

 ●一日一つ新しいことを覚える。

 ●金剛山登頂の思い出。



―”茶人逸話”―

●●「牧野英成と松本見休」・・・●●

**”筒井紘一・(今日庵文庫長)”**

**”(6頁・白黒) ”**

 ●飛石の据え方。

 ●初座に花を生ける。

 ●露路の飛石。

 ●見休と遁世者。

 ●灰を落とす。



■発行日=昭和58年9月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=500円。
■状態=美品。
  ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。
  ●本誌内は・多少の・ヤケが見えますが
  ●大きなダメージは・無く
  ●年代的には・良い状態に思います。



◆◆注意・・・◆◆

 ★発行日より・経年を経て下ります。
  コンディションに係らず・古書で有る事を
  充分に御理解の上・御入札下さい。

 ★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!



●全・128頁・・・!!



●特集の・・・!!

  ◆「茶器をつくった漆工たち」・は・約33頁。



●茶器には・作家作品・生年・解説・他・「銘」・の部
 分図の掲載が有ります。



―”つくる人・つくる集団”―

●「熊本の手打ち刃物」・・・●

―”小山博行さん”―

**”監修・秋岡芳夫・(工業デザイナー)”**

―”(8頁・白黒―画像-7~9に掲載)”―

**”(価格掲載有)”**

 ●”柄ぐされ防止”・の包丁。

 ●今に残る・”村の鍛冶屋さん”。

 ●弟二人と力をあわせて。

 ●新たな目標に向かって。

 ●仕事には命をかけている。



●蒐集・資料などの・参考に・・・!!



●探されていた方は・この機会に・・・!!



●以下・詳細をご覧ください・・・!!

  ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。

  ◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。

  ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。



●掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★



―”特集”―

■■『茶器をつくった漆工たち』・・・■■


―羽田五郎以来の名漆工の名品とその列伝―

**”監修/文―池田巌”**

**”(約・33頁) ”**



●●『光と陰』・・・●●

―”造形の美・絵画の美”―

   ◆根来宝珠香合。

    ★朱と黒の対比は漆の中で最も鮮明な配色だ。
     根来の魅力は漆の潤いとシンプルな造形・色
     彩にある。
     茶室に射し込む柔らかな光線の中で新鮮な感
     動を与える珠玉の香合。
     五百年近い時の経過が信じられない斬新さで
     ある。

   ◆藤重中次。

    ★漆黒の・現代彫刻を思わせる鋭い造形美・中
     次。
     それは仄暗い席中で・寸分の狂いもなく凛と
     した姿で置かれている。
     江戸初期の名工藤重の研ぎ澄まされた腕の冴
     えと気迫がみなぎる。

―”絵画の美”―

   ◆芭蕉蒔絵嵯峨棗。

    ★蒔絵は漆と金で描いた絵画。
     黒と金の歯切れよい色調。
     三百年以前の作品とは思えぬ・秀抜な感性と
     自由闊達な工人の手練が客の胸を打つ。

   ◆鶴鱗文蒔絵錫縁香合。

    ★蒔絵ほど金武の光を奥床しく表現している芸
     術はほかにない。
     その輝きと漆の艶が見る者を魅了する。
     室町時代の今様が現代人の視線をも引きつけ
     る。



―”茶器をつくった漆工たち”―

●●『漆の名工・人と作品』・・・●●


●「羽田五郎」・・・●

★東山時代・京都相国寺法界門に住んでいた・塗師・(
 奈良の漆工説もある)・で棗を創作したことで著名・
 それを五郎棗という。
 また四方黒塗の羽田盆もよく知られている。
 羽田盆はいぢ塗風の特殊な技法で作られており・『茶
 道筌蹄』・に記されている法界門塗がこれに該当する
 のではなかろうか。
 五郎棗は黒無地で刷毛目がたち・木地の荒い痩せが現
 われている場合が多く・漆も栗色に艶よく透けている。
 紹鴎・利休棗より一層の古格を備えており・糸底の大
 きいのが際立った特色である。
 羽田五郎をもって漆工における茶器作家の祖とみてよ
 かろう。

   ◆五郎棗。

   ◆同・仕覆・(2)。

   ◆羽田盆。


●「桐村」・・・●

★武野紹鴎時代に塗師・竹器師として活躍した工人だが
 ・伝詳は不明である。
 藤田美術館に在銘の紹鴎好・溜塗帽子茶器があるが・
 作品は極めて少ない。
 坂本周斎著・『雪間草』・に桐村作・帽子茶器は二十
 個つくられたと記されている。
 本作・宝珠香合は木地が竹製で底に・「桐村造」・の
 銘が彫り込まれている。
   ◆宝珠香合。

   ◆同・底部・彫銘。


●「堺春慶」・・・●

★紹鴎・利休時代の塗師。
 堺に住んでいたのでこう称する。
 春慶塗の祖としてその名は広く知られているが・彼の
 作品はほとんど不明である
 図版の金輪寺は底に春慶の花押があり・資料としても
 貴重な一品である。
 室町時代末の茶書・『分類草人木』・の著者ともいわ
 れている。

   ◆金輪寺茶器。
                 ・正木美術館。


●「紀三」・・・●

★紹鴎・利休時代の塗師で・泉州境に住んだ。
 『茶話指月集』・に記三・余三の棗は塗が見事云云と
 書かれているように合口・(蓋と身の合わせ目)・が
 精巧につくられている。
 ・(略・・・)。

   ◆黒中棗。


●「余三」・・・●

★紀三と並び称されている同時代の塗師。
 『雲州蔵帳』・に余三の桐文棗が揚げられているが・
 作品の数は少なく・見る機会は稀である。
 伝承は明らかでない。

   ◆利休大帽子茶器。

   ◆同・仕覆。


●「篠井秀次」・・・●

★初代は善斎といい・奈良の人。
 紹鴎の塗師となり棗を塗るのを得意とした。
 二代秀次は善境といい・利休の塗師をつとめ太閤秀吉
 に天下一の称号をも与えられた。
 三代善紹・四代休斎は小堀遠州の定塗師となり・特に
 中次で名をあげた。
 五代は与斎・六代は長庵といった。
 在銘の作品は糸底左隅に・「秀次昨」・の針彫銘が入
 っている。

   ◆利休好・黒大棗。


●「盛阿弥」・・・●

★利休の好みを多くつくっている塗師で・天下一となり
 ・秀次と並び称されているた。
 利休は盛阿弥に刷毛目を立てて柔らかい感じを出すよ
 う塗り方を指導している。
 そのためか・室町・桃山時代のほかの名工と比較し・
 一層茶味ある作品を残している。
 漆が茶褐色に透けるものが多い。
 黒棗・尻張棗・雪吹・金輪寺・香合・盆・手桶・敷板
 など・この時代の漆工の中では・遺品が最も多い。
 在銘の場合・底左隅に・「盛・(花押)」・と針彫銘
 されており・共箱は二代からといわれている。
 ・(略・・・)。

   ◆黒雪吹。

   ◆同・底部・彫銘。


●「関宗長」・・・●

★江戸時代に入ってからの棗作者中・特に珍重されてい
 る塗師で・彼の手になる棗は宗長棗と呼ばれている。
 銘は・「宗」・または・「長」・の字が漆書されてい
 る。
 茶器の作人銘はそれまで針彫であったが・宗長が漆で
 書くことを始め・以降針彫するものが少なくなったと
 いう。
 ・(略・・・)。

   ◆木地溜塗大棗。


●「近藤道恵」・・・●

★江戸時代初期の塗師で・古田織部・小堀遠州・片桐石
 州などに知遇されたといわれる。
 図版の盃は近藤道恵70歳の時の作品である。
 裏に黒漆で・「恵」・の一文字が入っている。
 ・(略・・・)。

   ◆目盃。

   ◆同・底部・彫銘。


●「飛来一閑」・・・●

★天正6年-明暦3年・(1578-1657)。
 明清の乱を避けて中国より寛永年間に渡来帰化し京都
 に住んだ。
 ・(略・・・)。

   ◆宗旦好・桃香合。


●「岸一閑」・・・●

★元伯宗旦時代の塗師で・岸田宗二という。
 一閑張を業とし・岸一閑と呼ばれている。
 銘は作品の底に・「岸」・の一文字を書いている。
 棗・硯箱・盆などがあり・松平不昧好一閑張
 棗百の内は岸一閑の作である。
 ・(略・・・・・)。

   ◆一閑張・小棗。

   ◆同・底部・銘。


●「山本春正」・・・●

★慶長15年-天和2年・(1610-82)。
 京都の蒔絵師。
 通称・次郎三郎。
 ・(略・・・・・)。

   ◆山吹紅楓砂子蒔絵棗。

   ◆桐蒔絵雪吹。
                 ・逸翁美術館。

   ◆春正筆・短冊。


●「中村宗哲」・・・●

★元和3年-元禄8年・(1617-95)。
 元伯宗旦時代の塗師。
 京都の人で代々千家の用をつとめ・現在十一代。
 千家十職。
 初代は玄弼・通称八兵衛・号を公弼・方寸庵・漆翁・
 杯斎・勇山などといった。
 藤村庸軒と親交があり・茶に造詣で深く・絵書を能く
 し・俳諧を好んだ。
 歴代のうち・三代と七代が名工といわれている。

   ◆庸軒好・凡鳥棗・初代宗哲作。

   ◆少庵好・亀棗・三代宗哲作。

   ◆玄々斎好・秋草七草平棗・七代宗哲作。

   ◆初代宗哲筆・短冊。


●「尾形光琳」・・・●

★万治元年-正徳六年・(1658-1716)。
 ここで詳述するまでもなく・画家としても著名だが・
 漆芸の世界でも八つ橋蒔絵硯箱をはじめ・名作を残し
 ているのは周知のところである。
 ・(略・・・・・)。

   ◆水葵蒔絵大棗。


●「塩見政誠」・・・●

★正保二年-享保四年・(1645-1719)。
 京都の蒔絵師で通称を小兵衛という。
 研出蒔絵の名工であった。
 子孫は江戸に移り明治まで蒔絵師を業とした。
 ・(略・・・・・)。

   ◆鶏頭棗。

   ◆同・底部・銘。


●「小川破笠」・・・●

★寛文三年-延享四年・(1663-1747)。
 江戸の漆工。
 松尾芭蕉の門人で俳人として良く知られており・画は
 英一蝶の弟子である。
 ・(略・・・・・)。

   ◆源氏夕顔図小筥。

   ◆木彫仁王香合。

   ◆破笠筆扇面貼雑絵。


●「梶川」・・・●

★梶川家初代は寛永年間に徳川家に仕えた蒔絵の名工彦
 兵衛である。
 ・(略・・・・・)。

   ◆楽器尽蒔絵香合。

   ◆同・裏の銘・壺印。


●「長野横笛」・・・●

★江戸時代後期・京都の蒔絵師・塗師。
 ・(略・・・・・)。

   ◆菊蒔絵雪吹。

   ◆金地片輪車蒔絵大棗。
                 ・静嘉堂文庫。


●「原羊遊斎」・・・●

★安永元年-弘化二年・(1772-1845)。
 江戸の蒔絵師。
 通称・久米次郎・号・更山。
 神田下駄新道に住んだので頭髪後は神田の和尚と呼ば
 れた。
 作品には・「羊遊斎」・「羊」・などの銘が入ってい
 る。
 ・(略・・・・・)。

   ◆菊桐蒔絵茶器。

   ◆秋草蒔絵茶筅筒。


●「永田友治」・・・●

★文化文政頃の漆工。
 号を金書子・青々子といい・円に方祝の印を用いた。
 ・(略・・・・・)。

   ◆奈良人形蒔絵椀。

   ◆同・箱書。


●「中山胡民」・・・●

★文化五年-明治三年・蒔絵師。
 ・(略・・・・・)。

   ◆石州好・次郎棗。

   ◆四君子蒔茶筅筒。


●「玉楮象谷」・・・●

★文化二年-明治二年。
 香川漆器の祖。
 彫漆・蒟醤・存星の名工。
 ・(略・・・・・)。

   ◆蒟醤菓子器。

   ◆忘れ貝香合。


●「小島漆壺斎」・・・●

★江戸時代後期・出雲松江藩の塗師・蒔絵師。
 ・(略・・・・・)。

   ◆雑器棗。

   ◆同・底銘。


●「勝軍木庵光英」・・・●

★享和二年-明治四年。
 松平藩主・松平斎貴の御用蒔絵師。
 ・(略・・・・・・)。

   ◆吹寄蒔絵棗。
                 ・絲原記念館。

   ◆了々斎好・春野棗。


●「遠坂宇兵衛」・・・●

★江戸時代後期・京都藪内家の塗師。
 図版の手桶は金森宗和好みをよく写した上作である。
 外箱蓋裏に・「塗師遠坂宇兵衛」・の書付と丸印が押
 されている。
 ・(略・・・・・)。

   ◆宗和好・溜塗手桶。

   ◆竹心好・栗棗。
                 ・滴翠美術館。


●「佐野長寛」・・・●

★寛政三年-文久三年・(1791-1863)。
 京都の漆工。
 通称・長浜屋治助。
 高麗の名工・張寛五代の孫。
 ・(略・・・・・)。

   ◆浄法寺椀写。



●●『名工・藤重』・・・●●

―”二度生まれた茶入”―

**”撮影/小林庸浩・今駒清則”**

★藤重藤元は中次の上塗を済ませ・中庭に面した一室で
 息子・藤厳の点てたお茶を喫むと・緊張から解放され
 ・ほっとした気持ちで・梅雨空を仰いだ。
 そこへ弟子のひとりがあわただしく・「家康さまの御
 使者が参りました」・と告げていた。
 ”いったい自分に何事の使者だろうと”・藤本は一瞬
 訝ったが・早速使者を茶室へ通し茶を点てながら用件
 を問うた。
 「藤重殿でなければならぬと主人の御用命・即刻大坂
 へお出向き願いたい」・家康近習の口上である。
 藤元は・”私でなければ”・とはと首を傾けたが・何
 はともあれ急を要するとのこと・即刻旅立ちの支度を
 整えなければならなかった。
 大坂ならば短い旅だが・工房の段取りを弟子に指図し
 ・藤巌を供に早々に出立をしたのである。
 元和元年五月八日。大坂城は徳川軍の攻撃によって落
 城した。
 大坂夏の陣である。
 ・略・・・・・。

 三百有余年の歳月が巡り・私は夏空に聳える天守閣を
 見上げて立っている。
 家康が藤重に命じた大任というのは焼け落ちた宝蔵を
 検索し・名物茶入を発掘せよということであった。
 藤重父子は苦心の作業の結果・新田肩衝・玉垣文琳・
 九十九髪(付藻)茄子・松本茄子・などの名物を掘り
 起こしたという。
 藤元は・一つ一つ欠片を大切に真綿で包み・漆塗の皮
 箱に入れて藤巌に背負わせると・京都へと帰路につく。
 やがて家康から・欠損し焼け焦げた名器を元の景色に
 復原せよという命令が伝えられる。
 さすがの藤重も弱り果てたが・やがて・みごとにその
 注文に応えたという。
 ・略・・・・・。

   ◆藤重作・中次。

   ◆同・藤重・彫銘。

   ◆松本茄子。
                 ・静嘉堂文庫。



-”(以下・白黒)”―


●●『現代の天下一・赤池友哉氏に聞く』・・・●●

**”インタビュー・池田巌”**

 ●使える茶道具。

 ●品格のあるもの。

 ●やわらか味について。

 ●乾燥とのたたかい。

 ●時代を越えて。



●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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