100分de名著 「レヴィ=ストロース; 『野生の思考』」 ◆中沢新一(NHK出版)2016年12月

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100分de名著 「レヴィ=ストロース; 『野生の思考』」 ◆中沢新一(NHK出版)2016年12月

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中沢新一著、100分de名著 「レヴィ=ストロース; 『野生の思考(La pense sauvage)』」です(NHK出版、2016年12月刊)。状態は、やや使用感があり、ページ周縁部に経年のごく淡いやけがありますが、それ以外は全般に良好です(※気になる方はご遠慮いただければ幸いです)。送料は、クリックポストで185円です。

★内容: 「20世紀最大の人類学者」と呼ばれるレヴィ=ストロースは、「構造主義」という全く新しい方法を使って、未開社会にも文明社会に匹敵するような精緻で合理的な思考が存在することを論証し、思想史を大きく転換した。その代表作が『野生の思考』である。本書で彼は、現代人たちが陥っていた西欧文明を絶対視する自文化中心主義を厳しく批判し、「人間の根源的な思考」を明らかにしようとした。この「構造主義」の先駆けとなった古典を通して、現代日本社会やそこに生きる我々の心性を見つめ直す。

 社会学教授としてブラジルに赴任したレヴィ=ストロースは、調査でアマゾン川流域の先住民族たちと出会い、そこに想像もしなかった豊かな世界を見出す。友人のロマン・ヤコブソンに言語学を学ぶ中で、あらゆる現象を言語学的構造から解明する「構造主義」という方法を手にした彼は、先住民たちの習俗や儀礼、神話の数々が決して野蛮で未熟なものではなく、極めて精緻で論理的な思考=「野生の思考」に基づいていることを発見する。未開民族の思考を「前論理的」だとする見方は、西洋近代の「科学」にのみ至上権を置く立場からの偏見でしかない。幅広いフィールドワークと民俗誌の渉猟の果てに、「野生の思考」こそ、科学的な思考よりも根源にある人類に普遍的な思考であり、近代科学のほうがむしろ特殊なものだと結論づけ、「精密自然科学より一万年も前に確立したその成果は、依然としてわれわれの文明の基層をなしている」とレヴィ=ストロースは喝破した。

 人類学者・中沢新一は、この「野生の思考」が現代にあって、科学的思考と共存しつつ日常世界の中で作動し続けているという。芸術創造の中に、サブカルチャーの中に、あるいは最先端のIT技術の中に、生き生きと「野生の思考」は脈動している。その思考の基本構造を目にみえる形で取り出した「野生の思考」は、私たちが自らの文化の可能性を切り開く上で示唆に富むという。 西欧近代の科学や合理性に呪縛され、自然と文化の間を厳しく分離する思考法に慣らされてしまった私たち現代人。レヴィ=ストロースの著作を深く読み解くことで、自然と文化のインターフェイス上に働いているとされる「野性の思考」を復権し、私たちの社会のあり方や文明のあり方を見つめなおす方法を学ぶ。

★クロード・レヴィ=ストロース(Claude Lvi-Strauss)は1908年、ベルギー、ブリュッセル生まれ。社会人類学者、民族学者。構造主義の創始者とされ、ジャック・ラカン、ミシェル・フーコー、ロラン・バルト、ルイ・アルチュセールらと共に現代思想としての構造主義を担った。パリ大学で法学、哲学を学ぶ。1930年、ブラジルにわたり、サンパウロ大学で教えるかたわら、インディオの人類学的実態調査を契機として文化人類学に取り組む。その後フランスに戻り、第2次大戦への従軍、アメリカ亡命を経て、1948年にフランスに帰国。マルクス、フロイト、言語学者・民俗学者のロマン・ヤコブソンからの示唆などを通じて隣接科学の影響を受け、構造主義人類学を発展させる。その影響は人類学のみならず、思想界全般に及んだ。サルトルの『弁証法的理性批判』を痛烈に批判した。代表的な著作に『親族の基本構造(Les structures lmentaires de la parent)』、『悲しき熱帯(Tristes tropiques)』、『野生の思考(La pense sauvage)』、『神話論理(Mythologiques)』連作、など。コレージュ・ド・フランスの社会人類学講座を1984年まで担当した。アカデミー・フランセーズ会員。2009年死去(享年100)。

★著者、中沢新一は1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所所長。構造主義のクロード・レヴィ=ストロース、ジャック・ラカン、ポスト構造主義のジル・ドゥルーズ、ジュリア・クリステヴァなどの思想家、また南方熊楠、折口信夫、柳田国男などの日本民俗学の研究者、そして、自身修行を体験したチベット仏教などから影響を受け、独自の思想を展開している。もともとは理系だが、文理の境をこえ、宗教、文学、数学、科学、芸術、哲学とあらゆる領域を研究分野とする。著書に『チベットのモーツァルト』(サントリー学芸賞)、『森のバロック』(読売文学賞)、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞)、『フィロソフィア・ヤポニカ』(伊藤整文学賞)など多数。

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