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激動の幕末を拓いた藩士たち・追補堀直虎の生涯と藩政改革/幕末の藩政史を語る丸山家文書・重臣小林季定・家老職駒澤清泉をとりあげる
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平成17年98ページ 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
ごあいさつ
平成12年10月 「須坂藩主文書 絵画」 他関係資料等を、 奥田家のご好意により取得し、 館 蔵資料として整理を進めてきました。
修復の済んだその一部を、『奥田家の書画展』 として開催 し、 大変好評をいただきました。
平成15年には、 企画展 『須坂藩のとのさま』 を開催し、 初めて初代堀直重から14代堀直明 までを通観し藩主の事跡を紹介できました。
これらの企画を通し、 平成16年1月の博物館資料講座 『堀直虎公伝を読む』 には多くの受 講生がありました。
そして平成16年9月に山岸信之氏著 『堀一族の菩提寺と墓所を訪ねて』が出版され、平成 16年10月には井出博文氏の 『若年寄堀直虎の自刃について』 ?須高59号 : 平成16年10月〉 が発 表されました。
近日の平成17年10月には恵光院白氏の 『堀直格公小伝前篇』 いま将に 「須坂藩研究」 の新たな胎動が始まってきた感があります。
ここにおいて博物館として新たな研究の視点と史料の発掘、 館蔵史料の公開と活用の便宜 をはかり、 おおくの市民の皆さんの関心に応えるべく、 特別展『激動の幕末を拓いた藩士た ち』を開催しました。
本展では、幕末の藩政史を語る 「丸山家文書」、 直虎諫死に遭遇し戊辰戦役総野出兵で活 躍した重臣小林季定、 江戸藩邸奥付役藩士であった真木永保と須坂藩主の学問を支援した家 老職駒澤清泉をとりあげました。
江戸後期から激動の幕末期を、 愚直なまでに生きた藩士の姿に学ぶことが多いことと思い ます。 参観諸氏のご批正を乞い願うものであります。
お探しの方、お好きな 方いかがでしょうか。
表紙小傷程度で特に目立った傷や汚れはありません。503153ｓ
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