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東京帝国大学支那学研究室旧蔵◆東方文化研究所要覧◆昭１６京都帝国大学東洋学支那中国内藤湖南小川琢治貝塚茂樹京都学派名簿和本古書
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商品説明
◆『東方文化研究所要覧』東方文化研究所、昭和１６年・初版本、非売品、菊判、全７４頁、一冊．
◆日中共同による「東方文化事業」を受けて、京都・東京に研究所を設け、京都帝国大学の東洋学・支那学・考古学・言語学などの研究者を中心に東洋学の研究を行った「東方文化研究所」の要覧．昭和１６年６月のもので、内藤湖南（虎次郎）や狩野直喜・小川琢治・矢野仁一・新村出・鈴木虎雄・吉川幸次郎・倉石武四郎・入谷義高、小川琢治の子息である小川茂樹（のちの貝塚茂樹）、北京の出身で京都帝国大学に招聘され支那語などを講じた傅芸子（ふ・うんし）らが名を連ねる職員の一覧や、それぞれの研究員の研究の概要などを載録．巻頭には、現在の京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターとなっている東方文化研究所を撮影した写真図版を、巻末には建物の平面図を、それぞれ掲載．東京帝国大学支那学研究室の旧蔵書で、表紙などに旧蔵印．昭和初年の東洋学・支那学研究の歴史をたどる貴重史料．
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