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crayonさん
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(超クリアー)際立つ美音 モニター的な音バランス
量り売り長さ:1メートル
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実に超クリアーで際立つ美音です。
音調バランスも実に良いです。
この細い線径をイメージすると、驚きます。実にしっかりした音調です。
まさにプロフェッショナル的な音です。
モニター的な超美音と言って良いかと思います。
このBradfordはクリアーな音のする線材が多いです。
これはしかもグリーンシルク巻きのエナメル線です。
グリーンシルク巻きはシーメンスが有名ですが、
このグリーンは少し違っており、写真の通りのヴィヴィッドなグリーンです。
シルク巻き線は良い意味でインシュレーションカラーの影響を受けます。
シーメンスのグリーンシルク巻き線は実にプロフェッショナルな出音をします。
アメリカワイヤーのグリーンシルクもそのような傾向にあります。
全体に骨格のしっかりしたサウンドが多いです。
音色に関しては裸線とエナメル線では少々違います。
全体にグリーンシルク巻き線は貴重だと思います。
この個性はキリッとした音調のリード線制作に向いていると思われます。
(美音のためのヴィンテージ線材のエナメルの削り方・裸線も磨くように削ることを推奨)
超硬刃精密カッターを使用して手で削ることをお薦めします。
カッターの刃を研ぎます。#3,000#4000#6000#8000#10000#12000#15,000
細い線材を削るときには番手をなるべく小さくしてください。
削りですが、
細い線材については刃の角度を余り立てないようにして、
線材を360度ゆっくり回転させながら丁寧にエナメルを削り落として下さい。
エナメルがなくなったと感じたところからさらにもう一周ほど削り込みます。
(極細線材は神経質なほど注意が必要です)
極太線材においてはエナメルが染みている層は意外に深い場合があります。
微かにでもエナメルを残すとクリアーな音調が得られません。
さて、最後の仕上げに今度はカッターへの力を減らして、
360度回しながら現れた銅の表面を完全に磨いて行きます。
やがて宝石のように輝いて来ます。それを確認してください。ハイエンドの仕上がりです。
このように接触部分に気を配ることで音はものすごく変わります。
急いでササーッとやってしまいますと、
部分的に痩せた音になったり、微妙にノイジーになったり、と、
その線材の持ち味が出ないことになりますので、
エナメル線の削りを相当に重要に考えられた方が良いです。
裸線の場合も表面は酸化していますので、
磨くように綺麗に削ることで音はさらに良くなります。