「祈願成就・宝の獲得 (FOUWの連続・宝のモチーフ)」
インドネシア最東端のイリアンジャヤ州(パプア州。西部ニューギニア)の北海岸、州都ジャヤプラに隣接するセンタニ湖に暮らすセンタニ人は、古代より近年まで樹皮を衣類の素材として利用してきました。まさに天然素材そのものです。南太平洋一帯では広く「タパクロス」として知られています。コンボウ(Kombouw)と呼ばれる神聖な樹木から作った樹皮は、現在では絵画用のキャンバス地として復活し、欧米で高い人気を誇っています。この樹皮絵画のモチーフはセンタニで最もポピュラーな、FOUW(フォウ)と呼ばれる、湖の水流を表したものが連続しています。元々は部族長の偉大なる力と権力を称え、その力が水の流れのように永遠と続くようにと願って描かれていたモチーフですが、現代では自分の願いがかない、その幸せが永続するこという願いも込められています。また合間に描かれている丸いモチーフは宝や財産を表し、価値のあるものが手に入るという意味を持っています。サイズは66 x 55cm。
インドネシア文化宮GBI=Graha Budaya Indonesia)は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。
インドネシア文化宮ブログサイト:http://grahabudayaindonesia.at.webry.info/
インドネシア最東端のイリアンジャヤ州(パプア州。西部ニューギニア)の北海岸、州都ジャヤプラに隣接するセンタニ湖に暮らすセンタニ人は、古代より近年まで樹皮を衣類の素材として利用してきました。まさに天然素材そのものです。南太平洋一帯では広く「タパクロス」として知られています。コンボウ(Kombouw)と呼ばれる神聖な樹木から作った樹皮は、現在では絵画用のキャンバス地として復活し、欧米で高い人気を誇っています。この樹皮絵画のモチーフはセンタニで最もポピュラーな、FOUW(フォウ)と呼ばれる、湖の水流を表したものが連続しています。元々は部族長の偉大なる力と権力を称え、その力が水の流れのように永遠と続くようにと願って描かれていたモチーフですが、現代では自分の願いがかない、その幸せが永続するこという願いも込められています。また合間に描かれている丸いモチーフは宝や財産を表し、価値のあるものが手に入るという意味を持っています。サイズは66 x 55cm。
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