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民権派雑誌◆扶桑新誌２冊一括◆明治１３◆文明開化帝国議会自由民権運動三島通庸板垣退助後藤象二郎自由党愛国社讒謗律筆禍事件和本古書
本人確認前
商品説明
◆長沼熊太郎（世話人）『扶桑新誌』第１１３号＆『同』第１１９号、共同社（東京尾張町）、明治１３年５月～同年６月、四六判・和装活版本、全９＋９丁、二冊一括．
◆自由民権運動興隆期に民権派の人々が刊行した雑誌『扶桑新誌』、二冊一括．愛国社に対する「東奥某県令」（山形県令の三島通庸）による弾圧を批判した記事や、長野県の有志者による国会開設の請願に対する政府の対応批判、明治６年の政変により下野していた板垣退助・後藤象二郎を再び政府に招聘するとの風聞などを載録．第１１９号の表紙に、発行日を「明治十二年四月廿六日」とするのは、明治１３年６月２６日の誤植と思われる．また、第１１９号の末尾には、『扶桑新誌』の編輯長が「讒謗律」により処罰された筆禍事件の記事を掲載．自由民権運動期の民権派の歴史をたどる貴重史料．
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