1stアルバムにも収録されていたブレンダ・ラッセルのカバーの再録音①はスラップベースの効いたほのかにファンキーなブラコン的仕上がり、ルパート・ホルムズのメロウなAORカバー②、EW&Fの名曲カバー③「After The Love Has Gone」は元々AOR的な曲ですが、さらにAOR度を高めて都会的なメロウネスが溢れるたまらない仕上がり。 レスリーが切なく歌い上げるボズの名曲カバー④、ロマンチックなピアノにソプラノサックスも良く歌う、ウィルソンブラザースのバラード⑥「Like Yesterday」はその甘さにトロトロに溶けてしまいそう。 テンポを少し落としてメロウに迫るジノ・ヴァネリの⑦、哀愁のロックバラ―ド⑧はデヴィッド・フォスターの加わっていたグループ、スカイラークのカバー。ネッド・ドヒニーの名曲カバー(共作者であるヘイミッシュ・スチュアートのAWBのバージョンも有名)⑨「A Love Of Your Own」はやはりあふれ出るメロウネスが止まりません。 マーヴィン・ゲイの大名曲⑩「What's Going On」は、社会の行く末への苦悩を歌ったメッセージソングをこんなにラグジュアリーに仕上げていいのかと思いつつ、メロディの良さが引き立つ甘くメロウで都会的なカバーです。
本作は日本人ギタリスト森口哲也のプロデュースによるAORカバー集ということで、日本のレコード会社主導の企画盤なのでしょうか。もろに日本人の琴線に触れるAOR名曲を集めたカバー集で、ちょっと反則な気もしますが、諸手を挙げて降参するしかない内容です。
レスリーのブラコン/AOR系のしなやかでメロウな歌も素晴らしい、都会的でロマンチックな仕上がり。
1stアルバムにも収録されていたブレンダ・ラッセルのカバーの再録音①はスラップベースの効いたほのかにファンキーなブラコン的仕上がり、ルパート・ホルムズのメロウなAORカバー②、EW&Fの名曲カバー③「After The Love Has Gone」は元々AOR的な曲ですが、さらにAOR度を高めて都会的なメロウネスが溢れるたまらない仕上がり。
レスリーが切なく歌い上げるボズの名曲カバー④、ロマンチックなピアノにソプラノサックスも良く歌う、ウィルソンブラザースのバラード⑥「Like Yesterday」はその甘さにトロトロに溶けてしまいそう。
テンポを少し落としてメロウに迫るジノ・ヴァネリの⑦、哀愁のロックバラ―ド⑧はデヴィッド・フォスターの加わっていたグループ、スカイラークのカバー。ネッド・ドヒニーの名曲カバー(共作者であるヘイミッシュ・スチュアートのAWBのバージョンも有名)⑨「A Love Of Your Own」はやはりあふれ出るメロウネスが止まりません。
マーヴィン・ゲイの大名曲⑩「What's Going On」は、社会の行く末への苦悩を歌ったメッセージソングをこんなにラグジュアリーに仕上げていいのかと思いつつ、メロディの良さが引き立つ甘くメロウで都会的なカバーです。
ひたすら都会的でメロウなブラックAORの逸品です。