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賀屋興宣◆新政経研究・日米安全保障条約特集号◆昭４４ＧＨＱ占領軍吉田茂警察予備隊自衛隊非核三原則日本防衛問題国士右翼和本古書
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商品説明
◆賀屋興宣（寄稿）『新政経研究』第２６６号「特集・わが国の平和安全の問題―日米安保条約」、新政経研究会（会長・賀屋興宣）、昭和４４年１０月、Ｂ５判、全３９頁、一冊．
◆大蔵官僚で、戦前には近衛文麿内閣の大蔵大臣を務め、戦後Ａ級戦犯の一人となった後、池田勇人内閣のもとで党・政府の要職を務めた賀屋興宣が、日米安全保障条約の意義と日本の防衛問題の将来について私見をまとめたもの．賀屋が会長を務める新政経研究会の会誌『新政経研究』の特集号で、「日米安全保障条約」の継続を翌年に控え、いわゆる「７０年安保」をめぐり安保闘争などで社会が沸騰していた昭和４４年（１９６９年）の刊行．核兵器を持つ旧ソ連や中国の存在には目を瞑り、日本の非核を唱える日本の非核運動は完全に誤っていること、敵国から攻撃を受けた場合であっても敵の本拠を攻撃することができない海外派兵の禁止は非常に危険な体制であることを説く．これらの課題は、現在の日本にも通じるもの．戦後より現在に至るまでの日米安保条約と日本の防衛問題をめぐる貴重史料．
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