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明治文学◆笹川臨風・明治還魂紙◆昭２１初版本◆文明開化東京帝国大学南北朝正閏論伊藤博文泉鏡花斎藤緑雨樋口一葉江戸東京和本古書
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商品説明
◆笹川臨風『明治還魂紙』亜細亜社、昭和２１年・初版本、四六判、全１７６頁、一冊．
◆幕臣の家に生まれ、帝国大学（のち東京帝国大学）国史学科に学び、高山樗牛らと共に雑誌『帝国文学』を中心に明治時代の文士として活躍した笹川臨風（本名は笹川種郎）が、自身が交流した明治之文士の思い出を中心に、半生を回顧した書物．明治４３年の国定教科書の改訂をめぐって、南朝正統論と南北朝並立論の立場からそれぞれ学者・政治家らが論争した南北朝正閏問題の回顧や『防長回天史』編纂のために聞き書きをとった伊藤博文の思い出などをも載録．随所に明治時代の文士の筆跡などを写真図版で織り交ぜながら、明治の文壇・文士の逸話を叙述．明治文学・明治文化の歴史をたどる貴重な文献．
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