稀代のトラック・メイカー = 故 J DILLAが残した金字塔『Donuts』のトリビュート・カバー・アルバム!参加ボーカリスト Georgia Anne Muldrow、Ruby Walsh...他、全31 曲収録!
LEONARD CHARLES aka ジェレミー・トイは、ニュージーランド・オークランドを拠点に活動する音楽プロデューサーだ。本作の名義でもあるLEONARD CHARLES以外にも、Opensouls、She's So Rad など、さまざまなプロジェクトに関わる多芸多才なマルチプレイヤー。本作のタイトルにある"Donuts"とは、稀代のトラック・メイカー = 故ジェイ・ディラの作品のこと。つまり、この本作はディラの『Donuts』のトリビュート・カバー・アルバムである。
『Basement Donut』の収録曲は、オリジナル同様に31曲。曲の長さは多少異なるものの、基本的には丸ごとカバーするという趣きを持っている。また、新たにリリックを書き下ろしヴォーカルトラックにしているところなんかは他とは一線を画す。マルチ・プレイヤーのジェイミーらしく、本作はディラが扱ったネタをサンプリングし直して構築するというよりも、"楽器を用いて弾き直した"というニュアンスが正しい。制作機材には、ROLAND MP600、D50(キーボード)、TR330(リズムマシン)、JUNO1、JUNO60(いずれもシンセ)、フェンダー・ジャズ・ベース、プレシジョン・ベース(いずれもエレクトリック・ベース)、フェンダー・ローズ(キーボード) と、プレイヤー向けの楽器がズラりと並ぶ (ほかにAKAI のMPC といったサンプラーもあるが)。例えば「Workinonit」を比較すると、原曲がマントロニクスの「King Of The Beats」のサイレン音をサンプリングしているのに対して、ジェイミーはこれをシンセサイザーの演奏で再現している。軽快なグルーヴがヒップホップとディスコ/ ブギーの中間を縫うような独特のサウンドを構築している。このあたりが『Basement Donut』の醍醐味と言えるのではないだろうか。本作の質感は、デイム・ファンクの諸作にも見られる"ラフな宅録感" とも共通するので、このあたりのサウンドが好きな人にも、間違いなく反応してもらえる作品だ。
A-01 Outro A-02 Workinonit A-03 Waves A-04 Light My Fire A-05 The New A-06 Stop A-07 People A-08 The Difference A-09 Mash A-10 Time A-11 Glazed A-12 Airworks (Forever) A-13 Light works A-14 Stepson Of The Clapper A-15 The Twister B-01 One Eleven B-02 Two Can Win B-03 Don't Cry B-04 Anti American Graffiti B-05 Geek Down B-06 Thunder B-07 Gobstopper B-08 One For Ghost B-09 Dilla Says Go B-10 Walkinonit B-11 The Factory B-12 U Love B-13 Hi B-14 Bye B-15 - Last Donut Of The Night B-16 Welcome To The Show
LEONARD CHARLES aka ジェレミー・トイは、ニュージーランド・オークランドを拠点に活動する音楽プロデューサーだ。本作の名義でもあるLEONARD CHARLES以外にも、Opensouls、She's So Rad など、さまざまなプロジェクトに関わる多芸多才なマルチプレイヤー。本作のタイトルにある"Donuts"とは、稀代のトラック・メイカー = 故ジェイ・ディラの作品のこと。つまり、この本作はディラの『Donuts』のトリビュート・カバー・アルバムである。
『Basement Donut』の収録曲は、オリジナル同様に31曲。曲の長さは多少異なるものの、基本的には丸ごとカバーするという趣きを持っている。また、新たにリリックを書き下ろしヴォーカルトラックにしているところなんかは他とは一線を画す。マルチ・プレイヤーのジェイミーらしく、本作はディラが扱ったネタをサンプリングし直して構築するというよりも、"楽器を用いて弾き直した"というニュアンスが正しい。制作機材には、ROLAND MP600、D50(キーボード)、TR330(リズムマシン)、JUNO1、JUNO60(いずれもシンセ)、フェンダー・ジャズ・ベース、プレシジョン・ベース(いずれもエレクトリック・ベース)、フェンダー・ローズ(キーボード) と、プレイヤー向けの楽器がズラりと並ぶ (ほかにAKAI のMPC といったサンプラーもあるが)。例えば「Workinonit」を比較すると、原曲がマントロニクスの「King Of The Beats」のサイレン音をサンプリングしているのに対して、ジェイミーはこれをシンセサイザーの演奏で再現している。軽快なグルーヴがヒップホップとディスコ/ ブギーの中間を縫うような独特のサウンドを構築している。このあたりが『Basement Donut』の醍醐味と言えるのではないだろうか。本作の質感は、デイム・ファンクの諸作にも見られる"ラフな宅録感" とも共通するので、このあたりのサウンドが好きな人にも、間違いなく反応してもらえる作品だ。
A-01 Outro
A-02 Workinonit
A-03 Waves
A-04 Light My Fire
A-05 The New
A-06 Stop
A-07 People
A-08 The Difference
A-09 Mash
A-10 Time
A-11 Glazed
A-12 Airworks (Forever)
A-13 Light works
A-14 Stepson Of The Clapper
A-15 The Twister
B-01 One Eleven
B-02 Two Can Win
B-03 Don't Cry
B-04 Anti American Graffiti
B-05 Geek Down
B-06 Thunder
B-07 Gobstopper
B-08 One For Ghost
B-09 Dilla Says Go
B-10 Walkinonit
B-11 The Factory
B-12 U Love
B-13 Hi
B-14 Bye
B-15 - Last Donut Of The Night
B-16 Welcome To The Show
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