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Ejvind A . Johansson / FDB Mobler (Denmark) / Day Bed G19 アイヴィン・ヨハンソン FDB Moblerデイベッド
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Circa 1957 Design/Production
Material: Oak , Fabric , Brass
Size: W1930mm, D800mm, H850mm (SH 450mm)
アイヴィン・A・ヨハンソンのデザインによるFDB Mobler製デイベッド” G19 “です。
当時デンマークモダニズムの中心人物であったコーア・クリントを師事し、
クリント派の素材に従事するデザインを受け継ぎ、
ボーエ・モーエンセンがFDB（デンマーク生活協同組合）の初代デザイン就任、その後、ポール・M・ヴォルタ、3代目としてデザインを担ったのがアイヴィン・A・ヨハンソンです。
彼もまた、シンプルで機能的、生産性を考慮したデザインの中にモーエンセンの理念を溶け込ませた家具をデザインしてきました。
デイベットG19は背もたれが分割されており、壁際に配置する為に作られています。
背面は収納ポケットが存在し、背もたれを外した状態でデイベットとしても使用できます。また、背もたれの高さが座面と同じである点から、デイベット本体の手前に置いた状態で使用する事もでき、幅広い使い方が提案できるデイベットとして人気を博しています。
またG19のシリーズとして左右の方だてが高いヘッドレストを考慮した形状のG19や、コーナーソファのようなG19も存在し、バリエーションの豊富さも魅力のデイベットでした。
構造のフレームの材質はオーク材とチークがありますが、本製品はオーク材になり、挽物で製作された分割可能な脚も組み立てを意識した作りにも当時のFDBの市民へ向けた生産性を考慮したことが垣間見えます。
左右両端の方だての固定金具として少し大きめの真鍮のボルト受けがポイントになっており、シンプルな中に家具としての可愛らしさが好感をもてる所もこのデイベットの印象でもあります。
マットレス、背もたれ共に落ち着いたブルーグレーの生地でKvadrat Maharamにて張り替え済みです。
背もたれは、壁面に設置する様に造られているので、背もたれを支える様な金具は最初から、無い仕様です。
フレーム部分はクリーニング済みですが、経年や、年月による小傷などあり、がたつきはありませんが、組み立て式の為、脚の緩みによるぐらつきは在りますが、製品のプロダクトとしての範囲で認識しています。
古いものとしてご理解の上お取り扱いください。
ノークレームノーリターンでお願い致します。