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下記、山崎益洲の手により、
力強い筆遣いにて綴られた、味わい深い
「葉々起清風」の文字が書かれた茶掛一行書の作品です。
【 葉々起清風 (ようよう せいふうをおこす ) 】
(竹の)葉がさらさらと鳴り、清らかな風を生み送ってくれる。
旅立つ友を見送くった際に読んだ詩の一節であり、
竹の葉が風に吹かれサラサラと鳴っているのを、
旅立つあなたのために竹が清風を起こしているのだ。と表現した言葉。
《 山崎益洲(やまざき えきしゅう) 》
1882年~1961年 明治~昭和時代の僧。
明治15年11月3日生まれ。臨済宗。
京都出身。旧姓は中川。名は大耕。号は吹毛軒。
山崎洪宝について得度し,天竜寺の高木台岳に参禅する。
昭和 4年 仏通寺派管長,仏通寺住持。
20年 臨済宗十三派合同管長。
昭和36年12月31日死去。79歳。
■紙本・肉筆
■状 態
時代なりのヤケ・オレ等あり。
■寸 法
軸寸法/約197.0cm×約38.5cm。
本紙寸法/約135.0cm×約33.5cm。
■落 款
御覧の様な銘・落款等あり。
■箱
鑑定箱。
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骨董品(古美術品)との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違い、
この世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。
※※この良きご縁を大切にして下さい。※※