2005年4月15日初版発行、413ページ、ハヤカワ文庫。 F・X・トゥール=著、東理夫=訳。 50歳近くになってボクサーを志すも、その後、トレーナー、カットマンに転じた著者のボクシングをテーマにした作品集(プロローグもあわせて、計7編収録)です。全体的にほろ苦い味わいの作品が多く、『負けること』について書かれた本だな、という感じがします。 「ミリオンダラー・ベイビー」はクリントイーストウッド、監督・出演で映画化されました。 その映画にも、うまくはめこまれていた「凍らせた水」という短編も収録。切ない味わいがいいです。 カバー……こすれ、しわアリ。端、角にアタリ、アリ。 本体……小口にコスレ傷が軽くついています。だいたい全ページの周囲に、茶色い点々のようなヤケ(?)がついています。 発送はビニール梱包でクリックポスト(185円)です。 ※ 入札前にプロフィール欄をご一読下さい。 https://auctions.yahoo.co.jp/seller/koganeyama_t |
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