画像クリックで拡大できます
- ※ この商品は送料無料で出品されています。
この商品も注目されています
【鳳凰堂】十二代 田原陶兵衛『萩焼 灰被耳付花入』茶道具 花器 花瓶 共箱 共布 しおり 真作保証
送料無料
匿名配送
本人確認済
商品説明
〇注意！まず最初にお読みください。
近頃、インターネット上にある当店または他店様の商品画像、説明文をコピーして、あたかも自分の商品のようにインターネットで掲載しているホームページを見かけます。
これらの詐欺サイトは特徴として、定価よりも【大幅な値下げをする】とうたっています。これに騙されて購入しても、当然、商品が送られてくることはありませんのでご注意ください。
当店取り扱いの商品は、ヤフオクまたは当店公式ホームページ(自己紹介に記載)のみでご購入いただけます。
〇商品説明
萩焼といえば、びわ色の穏やかな釉薬が有名ですが、古い物にはわら灰をどっぷりとかけて焼いた、青磁色の置物や花器が伝世しています。
これらの作品は江戸時代に、青磁を作ることを目指して始まったとか、また伊賀や信楽のような古窯にならったものである、などといわれています。
本作品は、上品で優美な作風の多い12代陶兵衛には珍しい、荒々しく豪快な造りとなっていて、堂々とした器体なのに枯淡な味わいのある作品となっています。
土は小石混じりの鬼萩、焼き上がりの釉変も上出来で発色が良く、間違いなく十二代陶兵衛の傑作のひとつといえるでしょう。
花入本体には若干の使用感があり、内側に水を入れた痕跡があります。なお、当店でも水を入れ、試しに一日ほど放置してみましたが、水が漏ることはありませんでした。
共箱に共布、しおりが付属し、さらに当店で薄葉紙と箱かぶせ紙を用意させていただきました。
「十二代 田原陶兵衛」
大正14年に十代陶兵衛の二男として生まれる。号陶兵衛。父や兄十一代陶兵衛に陶芸を学び、兄の死去により十二代を襲名。
十二代田原陶兵衛は名工であり、特に茶道への造詣を深め、茶陶中心に作品を発表した。
田原家は江戸時代から続く、長門深川萩の陶芸一族としての名跡であり、現在は十三代が窯を継いでいる。
1925年 山口県長門市に生まれる。
1944年 旧制山口高等学校在学中に召集を受けて満洲に渡る。
1945年 シベリアに抑留される。
1948年 抑留先のシベリアから復員後、長兄十一代田原陶兵衛に後継者不在の為、家業を継承。
1956年 十二代田原陶兵衛を襲名。
1981年 山口県無形文化財保持者に認定。
1991年 六十六歳で没。
〇商品状態
状態：無傷完品。ただし、使用感あり。
刻銘：「陶兵衛」の丸印あり。また共箱に作者自筆と印あり。
縦幅：約11.0cm
横幅：約14.5cm(耳含む)
高さ：約27.0cm
付属品：共箱・共布・しおり・薄葉紙・箱かぶせ紙
〇発送
薄葉紙、共布で本体を包んで共箱に収めます。
共箱には緩衝材を敷き、エアーパックで二重に包んでダンボールに入れて発送いたします。
ダンボール内では緩衝材として、丸めた新聞紙を使用しております。
支払い、配送
支払い方法
-
Yahoo!かんたん決済
- PayPay残高等
- PayPayクレジット
- クレジットカード
- PayPay銀行支払い
- 銀行振込（振込先：PayPay銀行）
- コンビニ支払い
