デイヴィッド・フォスター(1949年~)の3枚目のスタジオ・アルバム。1988年リリース。 デイヴィッド・フォスターは、言うまでもなく、世界でも指折りの音楽プロデューサー、ソング・ライターのひとりで、世界で成功したアーティストのプロデュースを数多く手がけている。これまで15のグラミー賞を受賞(うち、最優秀プロデューサー賞は3回)、映画のサウンドトラックも数多く手掛け(アカデミー賞にノミネート3回)、また、1988年冬季カルガリー・オリンピック、1996年アトランタ・オリンピック、2002年冬季ソルトレイクシティ・オリンピックと、実に3度のオリンピックの公式テーマ曲に携わっている。 これまでに関わってきたミュージシャンは、1970年代後半のアース・ウィンド&ファイアー、ホール&オーツ、1980年代のボズ・スキャッグス、シカゴ、ケニー・ロギンス、チャカ・カーン、マンハッタン・トランスファー、ドナ・サマー、ジェイムス・イングラム、ライオネル・リッチー、ディオンヌ・ワーウィック、1990年代以降のセリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライザンド、ケニー・ロジャース、マドンナ、マイケル・ジャクソン、ビー・ジーズなど枚挙にいとまがない。 また、1990年代後半からは、アトランティック・レコードのサブ・レーベルとして、デイヴィッドが起こした143レコードから、ザ・コアーズ、ジョシュ・グローバン、マイケル・ブーブレなどの人気ミュージシャンを送り出している。 デイヴィッドは、子どもの頃からピアノに親しみ、もともとキーボード奏者として活躍を始めたが、本作は、デイヴィッドがピアノを担当し、バンクーバー・シンフォニー・オーケストラと共演したアルバムで、そのソング・ライター&ピアニストとしての魅力が凝縮されている。 「Winter Games」は、カルガリー・オリンピックの公式テーマ曲となり、ビルボード・USシングル・チャートで85位。「Love Theme from “The Secret Of My Success”」は、音楽プロデューサーを務めた1987年の映画「The Secret Of My Success(摩天楼はバラ色に)」でナイト・レンジャーが歌ったバージョンがUS64位。 クラシックの素養を持ち、優れたキーボーディスト、ピアニストでもあるデイヴィッドならではの名盤である。
Symphony Session
デイヴィッド・フォスターは、言うまでもなく、世界でも指折りの音楽プロデューサー、ソング・ライターのひとりで、世界で成功したアーティストのプロデュースを数多く手がけている。これまで15のグラミー賞を受賞(うち、最優秀プロデューサー賞は3回)、映画のサウンドトラックも数多く手掛け(アカデミー賞にノミネート3回)、また、1988年冬季カルガリー・オリンピック、1996年アトランタ・オリンピック、2002年冬季ソルトレイクシティ・オリンピックと、実に3度のオリンピックの公式テーマ曲に携わっている。
これまでに関わってきたミュージシャンは、1970年代後半のアース・ウィンド&ファイアー、ホール&オーツ、1980年代のボズ・スキャッグス、シカゴ、ケニー・ロギンス、チャカ・カーン、マンハッタン・トランスファー、ドナ・サマー、ジェイムス・イングラム、ライオネル・リッチー、ディオンヌ・ワーウィック、1990年代以降のセリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライザンド、ケニー・ロジャース、マドンナ、マイケル・ジャクソン、ビー・ジーズなど枚挙にいとまがない。
また、1990年代後半からは、アトランティック・レコードのサブ・レーベルとして、デイヴィッドが起こした143レコードから、ザ・コアーズ、ジョシュ・グローバン、マイケル・ブーブレなどの人気ミュージシャンを送り出している。
デイヴィッドは、子どもの頃からピアノに親しみ、もともとキーボード奏者として活躍を始めたが、本作は、デイヴィッドがピアノを担当し、バンクーバー・シンフォニー・オーケストラと共演したアルバムで、そのソング・ライター&ピアニストとしての魅力が凝縮されている。
「Winter Games」は、カルガリー・オリンピックの公式テーマ曲となり、ビルボード・USシングル・チャートで85位。「Love Theme from “The Secret Of My Success”」は、音楽プロデューサーを務めた1987年の映画「The Secret Of My Success(摩天楼はバラ色に)」でナイト・レンジャーが歌ったバージョンがUS64位。
クラシックの素養を持ち、優れたキーボーディスト、ピアニストでもあるデイヴィッドならではの名盤である。