大日本帝国海軍 海軍大臣旗 片手サーベル 加州住兼若(又助)二代目 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付

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    刷り上げ基 加州住兼若

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    欠損縁螺子は英国規格のウイット螺子で復元

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    米内家の家紋丸に違い鷹の羽

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    松岡の刻印あり

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大日本帝国海軍 海軍大臣旗 片手サーベル 加州住兼若(又助)二代目 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付

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    状態 目立った傷や汚れなし
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    返品 返品不可
    自動延長 あり
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    入札者評価制限 あり
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    開始価格 298,000 円(税 0 円)
    開始日時 2024.05.15(水)15:03
    終了日時 2024.05.19(日)10:35
    オークションID v1136506491
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商品説明

一年間がかりの研究、オリジナルを崩さない様に修復が済みましたので出品します、

種別 刀 加州住兼若(又助)二代目 加賀前田藩お抱えの誉れ高き名工 です
「たとえ緑が低くとも〃兼若〃を持つ者には嫁にやる」

長さ 刷り上げ62、0cm(狭い戦艦などでの汎用ですので理想の長さかなです)
反り0、9cm
元重 約6、8mm
元幅 約30、7mm
先重 約5、6mm
先幅 約21、6mm
全長 約87、1㎝
目釘穴3個
重さ 約685g

ハギレ、鍛え傷、刃毀れ、曲りなし、保存状態は最高で砥ぎたての様でコピ-用紙はスパット切れます、

日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付


拵え大臣旗付(陸軍大臣と違い海軍大臣は軍政を担当し唯一政治に関わる事が許された役職で国家の命運に関わっていました)

護拳は大和八重桜の絵が彫られている、
家紋の「丸に違い鷹の羽」が彫られている、
鳳凰や桜の幹や幾何学模様など、非常に細かく凝ったデザインが彫られています、

柄頭には、丸に違い鷹の羽の家紋があります、海軍大臣のなかでこの家紋を使用しています方は、山本五十六氏などと三国同盟に反対した、米内光政氏か見渡たりませんでしたが本人の持ち物であったは分りません、

松岡の文字が彫られています、松岡をなのる将校のなかで松岡静雄氏、以外おいでになりませんが本人の持ち物であったか海軍大臣から贈られた品かも分りませんが、
WWⅡ敗戦まで日本の工業技術力は欧米諸国より数段劣っていまして、
拵えは何処で何方がお作りなったか分かりませんが見事な細工の出来栄えです(戦後復興で工業技術力を増すために工業技術院&金属材料技術研究所などを設立しノーベル賞などを目標に現在に至つています)

持ち手は牛革が巻かれており、二重の金線は比例的残つていますが、経年劣化で一部切れています、

駐爪は経年劣化で折れていましたが、当時のイギリス式、フランス式を参考にかぎりなくオリジナルに自作しましたので落下事故防止になります、

縁金具のマイナスネジがなくなっていましたので英国規格のウイット螺子を取り寄せてかぎりなくオリジナルに復元しました、

切羽は一部調整と新作しかぎりなくオリジナルにしました、

目釘は冬厳しい京都地方山間部の数百年経過した茅葺屋根裏で燻すされた一本数万円した化石のようになっていました付近の煤竹の皮の一部を残し製作し白鞘ともども入れました、

柄の組み立てには少しコツがいりますので、不要の分解はお勧めしません、

鞘はオリジナルを損なわわいように一部錆を落としましたら大変良質な鉄材が使われていましてWWⅡ当時の九四式、九八式の鉄鞘は凹んでいるのも在るのと次元が違い、強くぶっけても凹むような事はないと思います、

巻かれています革は、無理に剥がすと切れてしまいますのでそのままにしています、

革刀編は経年劣化で馬油ミンクオイルで整備しましたが一部分切れていまして実用には使えません(強く引っ張ると切れます)

拵えはあくまで飾って実用には使われないのがよろしゅうと思います、

白鞘は一部整備しました、

大日本帝国軍の軍刀は将校は自弁調達でしたので英国、フランスのサーベルをお手本にし経済力により業者に注文していました海軍は
昭和10年(1935)に制式太刀型に移行しましたが将校のなかにはまだサーベル型を使用していた方もおいでだったか分かりません、

少し時代が違いますが、ナポレオン一世(1769~1821)が使用したサーベルは2007年、約481万ポンド(約7億8000万円で落札されています)
一方指揮刀は模造刀身が仕込まれ片手サ-ベルは現在 自衛隊でも使用されていまして現存していますのが結構あるようです、

余談ですが
紛失していました縁金具の英国規格のウイット螺子にこだわりました、戦艦三笠、戦艦金剛は英国のウ゛イッカ-ス社で建造されていまして、英国ウイット インチ規格で造船されています、

現在 呉市海事歴史科学館に展示され余生をおくつています戦艦 金剛のヤーロ缶は原点に戻って耐火煉瓦は外されこじんまりになり石炭を焚いている様で安全運転されています、

かって徳川幕府の弾薬庫跡→帝国海軍電気関係の研究所跡などで使用してた頃は燃料には石炭、B重油、軽油(大気汚染防止)が使われていまして
軽油の点火には都市ガスが、2期のディストリビューターが高速回転、機関銃の様にノズルから連続発射、燃焼点火するとシーケンスが働き交互に働き見上と二階の高さ程に耐火煉瓦で覆われた迫力満点の缶から、大声が聞こえない程の轟音が腸に響き渡りました
軽油の点火は真剣勝負でもしバックフイヤ-が起こると正面にボケ-と立っていますと点火器具の破片がグサリで一巻の終わりになります、
このサーベルは戦艦三笠、戦艦金剛などにも乗船していたのかな~で夢が膨れます、
本日天気晴朗ナレド波高シ でした、

このサーベルの加州住兼若は寛文新刀(おおよそ1644年~1687年)ですので350年ほど経過刀ですが手入れがよくて瑕疵は全くありませんが
拵えは経年劣化で新品の様には行きません、歴史的価値を否定されます方は入札はご遠慮下さい、


海軍大臣旗つきサーベルはいままでに見た事がありませんので、まづこの先お見えすることは無いと思われます歴史的文化遺産かなです、

ノ-クレ-ム ノーリタ-ンを御承知頂けません方の入札はお断りします、

新規、悪いが多い評価の方の入札はお断りします、

落札を頂きましたら24時間以内の連絡、48時間以内の決済をお願いします、出来なかった時は落札者都合で処理しますので悪いが付きますのでご承知下さい、

発送はトラブル防止で着払い持ち込み割引ゆうパックで行います(宅配会社ヤ、、などでは、銃砲刀剣類はお受けできない品に入っているため)
即決落札は送料無料、

所有者変更届書は封筒に切手貼り済で落札者様蘭記入のみで速届られる様にしましたので銃砲刀剣類所有者変更届規則により20日以内にポストに投函して下さい。










(2024年 5月 16日 15時 47分 追加)
家紋について掲載写真6枚目はかぎりなく実物の鷹の羽根(蒙古襲来絵詞に描かれています弓矢の羽根)で彫られています、
9枚目は図案化された家紋です、


(2024年 5月 16日 18時 19分 追加)
このサーベルは英国&フランスのサーベルをお手本にして作られましたとしましたが、

柄の鍔部分には【鳳凰】をはじめ桜など護拳を含めびっしりと鏨で模様が細工されています、

まさしく大日本帝国海軍大臣のサーベルに相応しいと思います、


(2024年 5月 17日 10時 33分 追加)
説明不足がありました、
拵えの柄護拳は青同に金鍍金が施されています、写真には映っていませんが海軍大臣旗と(日章旗が)など全て鏨で彫られています、現代にこれほどの細工品を作るのには数十万円数百万円かかると思います(現代のガンスミスは散弾銃、ライフル銃などに鏨で牡丹花などを彫りますが一丁、、、位かかると思います)

なお陸軍の九四式 九八式軍刀の鍔は蝦夷、舞草、由来で外敵征伐と鎮守の願を込めて、鍔の四隅の穴に花弁状の四つ葉(ハ-ト型)を受け継いでいます、
鍔の材質は鋳物製で(官給品ですのでしかなしかなです)すので、このサーベルと次元が違います、





(2024年 5月 17日 13時 11分 追加)
追記
九四式、九八式の鍔は蝦夷、舞草鍛冶のアイヌの伝統が受け継がれており四隅にはダブルの渦巻のウレンモレウのトンボの頭部分の四つ葉のハート部分を桜の花にアレンジされています、

なおこのサーベルにも蝦夷、舞草鍛冶のアイヌの伝統が受け継がれています護拳の頭の部分などには渦巻のモレウが彫られています、
また鍔の持ち手側には7ヶの桜の花など、刀身側には4ヶの桜の花などが彫られています、

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