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両面一枚刷◆日本弘道会主旨・要領・規約◆明治３６頃◆西村茂樹南摩綱紀修身道徳文明開化西洋哲学支那哲学儒学儒教国士右翼和本古書
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商品説明
◆日本弘道会「日本弘道会主旨・日本弘道会要領・日本弘道会規約・日本弘道会女子部規約・日本弘道会支部規約」同会、明治３６年頃、Ａ４変型判・両面一枚刷、一通．
◆旧佐倉藩の出身で、旧藩時代には幕末に老中を勤めた佐倉藩主の堀田正睦のもとで貿易取調御用掛などを勤めて藩主を補佐し、維新後は文部省の官僚として、また福沢諭吉らと結成した明六社の同人として活躍した西村茂樹が、道徳・修身の復興・興隆を目指して立ち上げた「日本弘道会」の主旨・規約などを版にしたもの．西洋哲学の移入を受けて、西洋哲学と支那哲学（儒学・儒教）・日本の規範意識との共通点を抽出し、それを日本の道徳の中心に据えようとしたもので、「一方ニ偏倚セズ諸教ノ調書ヲ採」ることを宣言．日本弘道会を通して、明治時代の修身・道徳の興隆・復興運動の歴史をたどる貴重史料．
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