LP1枚 国内盤EOP-80506 ベコーはピアニストとしてジャック・パル (Jacques Pills) のツアーに同行した際、当時パルの妻であったエディット・ピアフに出会った。ベコーは1953年にピアフの勧めに従い「ぼくの手 (Mes Mains)」や「十字架 (Les Croix)」を自ら歌い始め、その翌年に歌手として初のステージを踏む。その後「闘牛 (La Corrida)」(1956年)、「雨の降る日 (Le Jour o la Pluie Viendra)」(1957年)、「C'est Merveilleux L'amour」(1958年) などのヒット曲を生んだ。英語圏におけるベコーの最初のヒット曲は、1958年にジェーン・モーガン (Jane Morgan) がカバーした「雨の降る日 (Le Jour o la Pluie Viendra)」だった。カール・スィグマン (Carl Sigman) が英語の歌詞を書き、「Days The Rains Came」としてリリースされた。同時期にベコーは俳優としての活動も開始した。初主演は1956年の『遥かなる国から来た男 (Le Pays D'o Je Viens)』で、フランソワーズ・アルヌールと共演した。彼はカフェの内気なピアニストと、瓜二つで社交的なよそ者の二役を演じ、ピアニストとしての腕前を存分に披露した。中古ですので小さな汚れあります。写真が、すべてです。