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名手John Mclaughlin参加 Tony Williams' Lifetime 貴重なライヴ音源「Live in New York 1969」ハーフオフィシャル盤 輸入盤未開封新品。
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商品説明
御存知！名手John Mclaughlin参加 Tony Williams' Lifetime 貴重なライヴ音源「Live in New York 1969」 ハーフオフィシャル盤 輸入盤未開封新品でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
故Tony Williams(Ds、Vo)、John Mclaughlin(G、後にMahavishnu Orchestra、John Mclaughlin with Mahavishnu)、故Larry Young(Org)となります。
(諸説ございますが)１９６９年１1月アメリカ・ニューヨーク、
ラジオ放送用観客入り実況録音(１、２)、同年１０月/１２月”Polydor Recording Studio”での実況録音(３、４、５)となります。
「Milesの造るジャズがジャズの未来となる」とまで言われたかのジャズ偉人Miles Davisが、
「何故若者はロック音楽にあれ程熱狂するのか？」と嫉妬交じりにロック音楽に接近した時代でございます。
そのMiles Davisの黄金のクインテットの一員であったTony Williams。
「アメリカに出てこい！」とMiles Davisが強く渡航を促していた英国ジャズ系ミュージシャンJohn Mclaughlinを引き込み結成したのが、
この”Tony Williams' Lifetime”でございます。
ジャズ/ロック/クロスオーヴァーの原点の一つとも称されますが、甘いものではなく、アクの強い音楽個性の混沌としたぶつかり合い。
かのMiles Davisの後の大傑作”Pangea””Agarta”に繋がる非常に尖った音楽性でございます。
Miles Davis同様ロック音楽に注目し自らのジャズ言語で当時の”アート・ロック”を紐解いた感のある作風でございますが、
フリージャズから見た”アート・ロック”の感もございます。
John Mclaughlinの存在がミソでございます。
またJohn Mclaughlinがかの”Cream”人脈という事もあり(アメリカ移行の直前にJack Bruceの”Things We Like”に参加。
そのギャラでアメリカに渡る)、ジャズから見たロックバンド”Cream”という感のある楽曲も存在。
Eric Clapton風に弾きまくるJohn Mclaughlinの演奏が興味深いものでございますが、
ロックのジャズ言語解釈にあたって重要な役割を果たした感がございます。
またストラト系ではないジャズ・ギターでの演奏もミソ。
Jack Bruce大傑作”Things We Like”でも聴かせた歪み音の独特のギター・トーンがジャズとロックを繋ぐ感がございます。
Tony Williams、John Mclaughlinという強烈な個性の狭間で名手Larry Youngが纏め役を果たしている感がございます。
バンドの与えた影響は非常に大きいもの。
Miles Davisの活動と共に(ここでのリズムを含めた挑戦が)ジャズの変革に繋がっていった感がございます.............................................................
さて、今作。
ラジオ放送のエアチェック音源にノイズ処理等を施した音源の模様でございます。
放送時期やエアチェック録音機器の問題もございますが、この手の類でこの時期のものとしては非常に良い音質でございます。
正直混沌とした音質でございますが、そもそも”Tony Williams' Lifetime”自体の音楽性が(作品や音質含め)混沌としたもの。
音楽性と時代を物語る感がございます。
ライヴ録音ではございますが、ラジオ放送用収録・スタジオライヴ形式で観客入り(１、２)と無観客スタジオライヴ形式録音(３、４、５)というもの。
次作”Turn it Over”に収録される楽曲もあり、新作に向けての前者は反応伺い、後者はアイデア試しという感がございます。
デビュー作収録楽曲が新たなアイデアを加え発展した感があり、次作に収録される新曲共々非常に興味深いもの。
次作へのミッシング・リンク的な感がございます。
未だトリオ編成という事やそれ程インターヴァルを置かず制作された次作では名手故Jack Bruceが参加する事となりますので、
非常に貴重な時期の録音となります。
現在では入手が困難。この機会に是非。
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