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第190回「紀伊国屋寄席」1980※古今亭志ん朝「小言幸兵衛」春風亭柳朝「粗忽の釘」柳家小さん「三人旅」金原亭馬生「巽の辻占」、他
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商品説明
昭和５５年（1980）10月28日に、新宿駅東口
近くの紀伊国屋ホール（同書店内）で行われた
第190回「紀伊国屋寄席」のプログラムである。
この日は、二朝会を想わせる前半で柳朝・志
ん朝が競演し、中入り後、戦前漫画『のらくろ』
の作者・田河水泡の代表作「猫と金魚」を月の
家圓鏡を演じた。終盤は＾重鎮の小さん・馬生
で盛り上げた。
プログラムには、著名な下座の橘つやの「前
座鳴物会」の一文が寄稿されている。寄席にお
ける鳴物は奥が深いだけに、前座さんが鳴物を
習う噺は実に興味深い。落語史をひもとく貴重
な資料である。
見逃せないのは、柳朝は二年後に脳梗塞で倒
れ、９年間の闘病を経て平成３年（1991）に６１
歳の若さで他界した。ために、一般の落語会へ
の出演は少なく、五代目柳朝資料としても本プ
ログラムは貴重である。
【当日の演目】
●「長屋の算術」立川談生
●「粗忽の釘」 春風亭柳朝
●「小言幸兵衛」古今亭志ん朝
●「おたずねします。おこたえします。志ん朝」聞き手・山本文郎
中入り
●「猫と金魚」 月の家圓鏡
●「巽の辻占」 金原亭馬生
●「三人旅」 柳家小さん
【状態と発送について】
４２年も前の古いプログラムのだが保存状態は
「美品」である。ゆうパケットかネコポスで送料は
落札者が負担に変更しました。
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