伊勢物語関係の本3冊/伊勢物語の新研究・片桐洋一/伊勢物語論集・成立論・作品論・河地修/続伊勢物語人物考・由良琢郎/3冊/定価合計17028円
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伊勢物語関係の本3冊/伊勢物語の新研究・片桐洋一/伊勢物語論集・成立論・作品論・河地修/続伊勢物語人物考・由良琢郎/3冊/定価合計17028円
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伊勢物語関連本3冊でまとめてみました。。 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
後記
本書は、一九七七 (昭和五二) 年十二月から一九九九(平成十一)年十一月までに発表した『伊勢物語』に関す る論文集である。この間、およそ二十年ということになるので、研究としての歩みは、いかにも遅いという印象が強 い。過去を振り返ることは苦手な私だが、節目でもあるので、以下、若干のことを記しておく。
私にとっての最初の論文「『伊勢物語』・二条后物語の生成」の発表は、一九七七年、昭和五二年十二月のことであ る。この年の三月には、私は、東洋大学大学院文学研究科国文学専攻修士課程を修了しているので、当該論文は、同 大学院提出の修士論文「伊勢物語多元成立論の批判的考察」の一部ということになる。
当時、この物語の研究の主流は、片桐洋一氏の提唱された「成長論」であった。言うまでもないことだが、氏の学 説は、『古今集』成立前の頃から『拾遺集』成立の頃まで、『伊勢物語』は不断の成長増益を繰り返して成った、とい う点にある。この学説の当否については、本書のなかで、直接的にも間接的にもしばしば言及している問題でもある し、ここでは触れない。が、思えば、この学説への検証と批判とから、私の学問は始まったのである。この物語と学 問的にまともに向き合う機会を得た、ということでは、私は、氏と氏の研究に対して、感謝しなければならない。
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ、1冊しみ。伊勢物語論集・成立論・作品論10P程度線引きあり。伊勢物語の新研究・2-3P線引きあり。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。197182
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