画像クリックで拡大できます
この商品も注目されています
宮崎市定アジア史論考・上中下/概説編/古代・中世編/近世編/歴史の大勢に関連した論考・専門でない一般の読者にも理解され易いもの
本人確認前
商品説明
支払い、配送
支払い方法
-
Yahoo!かんたん決済
- PayPay残高等
- PayPayクレジット
- クレジットカード
- PayPay銀行支払い
- 銀行振込（振込先：PayPay銀行）
- コンビニ支払い
画像クリックで拡大できます
宮崎市定アジア史論考上中下3冊でまとめてみました。昭和51年 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
はしがき
私の名を冠した「アジア史論考」は上・中・下三巻より成り、上冊は概説編、中冊は古代・中世編、下冊は近 編と名付け、順をおうて刊行する予定である。
上冊概説編には著者が比較的早期に発表し、現在は絶版となっている単行本五種と、短篇一種を収めた。選択 基準は、概説の名の示すように、歴史の大勢に関連した論考であるべきだが、更に専門でない一般の読者にも理 され易いものをと心掛けた。もちろん、そうは言っても各書の成立の事情が、それぞれ異なっているので、凡てが この条件を満たしているとは限らない。
最初の「東洋における素朴主義の民族と文明主義の社会」は、羽田亨博士監修の「支那歴史地理叢書」の中に収 められた一冊で、私としては最初に世に問うた単行本である。私は大正十四年の大学卒業であり、この書の発行は 昭和十五年であるから、卒業後およそ十五年間の研究生活を一区切りとして、その間に得た東亜の歴史についての 印象を纏めてみたものである。何ぶん今から三十五年も前の試作であるから、内容にも至らぬ点が多く、文章も稚 であり、今さらこれを重刊するのは多少面映ゆい感がせぬでもない。併しながら飜って考うるに、私がこの書で 提起した諸々の問題で、殆んど学界で検討を経るまでもなく、そのまま棚上げされたものが少なくないことを思い かえすと、まんざら無用の業でもあるまいと考え直したりする。
中国の古代春秋前後の社会を、古代ギリシャになぞらえて、都市国家の時代と名付けたのは、日本においては恐
お探しの方、お好きな方いかがでしょうか。
中古品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、ややシミ、小破れ。本体は経年並みです。ご理解の上、ご入札ください。もちろん読む分には問題ありません。61941ｓ
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。