ゲオルク・オットー・ヘルマン・バルク(Georg Otto Hermann Balck)はドイツ陸軍の装甲兵大将です。第二次大戦開戦時は第1装甲師団の狙撃連隊長として従軍、グデーリアンの第19軍団に所属し、クライスト装甲集団の先鋒としてアルデンヌ森林を突破しています。その後、ブルガリア戦線からギリシャ侵攻作戦に参加。1942年5月に第11装甲師団長として東部戦線に赴任しました。1943年7月にはクルスク突出部に対するツィタデレ作戦に参加、その後はクノーベルスドルフの後任として第48装甲軍団長となっています。