牧野修 9冊set 9冊中7冊初版 MOUSE/月世界小説/病の世紀/奇病探偵 ホラーSF

【詳細】
牧野修 9冊set

そこに、顔が/平成22年11月25日初版 角川書店発行
病の世紀/平成18年11月10日初版 角川書店発行
アロマパラノイド/平成13年3月10日初版 角川書店発行
晩年計画がはじまりました/平成23年8月25日初版 角川書店発行
奇病探偵 眠れない夜/2013年8月2日初版　竹書房発行
三人のゴーストハンター/2003年9月25日初版 集英社発行
王の眠る丘/2000年1月15日初版 早川書房発行
月世界小説/2016年3月15日2刷 早川書房発行
MOUSEマウス/2004年2月15日3刷 早川書房発行

そこに、顔が
高橋の父・一郎が自殺した。遺品整理で見つけたノートには、怪しい人体実験の経緯と、黒い影のような顔に追われる妄想が書かれていた。さらに次々と、同じように顔にとりつかれた人々が現れ…!?　戦慄の本格ホラー！

病の世紀
感染する死の恐怖。この病からは誰も逃れられない。
人体を発火させる黴、口腔に寄生し人を死に至らしめる蠕虫、性交渉で感染し人を殺人鬼に変えるウィルス。人々を恐怖に陥れる病を通し現代社会の抱える矛盾を暴き出す、細菌テロをも予見していた牧野ホラー最高傑作！

MOUSEマウス
ネバーランドは子供の島だ。河口に浮かんだ廃墟島に生きる子供たちは、腰に接続したカクテル・ボードから24時間ドラッグを大量摂取し、主観と客観、夢と現実が交錯する魔法の世界に住んでいた。他人の精神に意識を刷込む少年、幻覚の人造人間を操る少女。さまざまな力を発揮する彼らは、自らを「マウス」と呼んだ―フリークな少年少女たちの楽園を、SF界の新しい才能が、特異な言語感覚で描いたパンク・ノヴェル。

牧野修(まきの・おさむ)
1958年大阪生まれ。大阪芸術大学芸術学部卒。高校時代に筒井康隆主宰の同人誌「ネオ・ヌル」で活躍後、1979年に「奇想天外新人賞」を別名義で受賞。数年の沈黙ののち、1992年に「ハィ!ノヴェル大賞」を長篇『王の眠る丘』で受賞、同書にて“牧野修”としてデビュー。1996年、特異な言語感覚に満ちたドラッグ小説『MOUSE』で、高い評価を得る。1999年、『スイート・リトル・ベイビー』で、第6回日本ホラー大賞長編賞佳作を受賞。2002年、『傀儡后』で、第23回日本SF大賞を受賞、SF、ホラー、ミステリなど多岐にわたる分野で数多くの作品を発表し続けている。

【状態】
経年劣化により若干の焼け汚れ、カバーにスレは御座いますが、概ね良好です。
※晩年計画がはじまりましたのカバー裏上部と下部に5mm程度のシミ汚れが御座います。