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茶道具『高取焼「味楽」造 お抹茶碗 「高」陶印 前押』共箱 美品 古窯 400年の歴史 表千家 裏千家 茶事 茶会 野点 侘び寂びの茶器
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名書きの入った共箱入り、在名「味楽」です。
400年を越える歴史を持つ高取焼の中でも、近世の高取焼味楽窯の作品です。大地の芽吹きを感じられる、深く優しい緑釉薬の、味わいある作品です。ホツやニュウはなく、美品です。
薄造りならではの手に持った時の触感と、大地の侘び寂びを感じる色合い、釉薬の境目のくっきり感などが好きで高取焼味楽窯のファンである当方のコレクションのお品の一つです。
ぜひ手に取って魅力を感じてください。
詳細は画像でご確認ください。
※おてがる配送ゆうパック80サイズでの発送を予定しております。
【参考】
福岡市早良区高取にある、江戸時代からつづく伝統の茶陶 「高取焼」。その中で開窯400年の歴史を持つ「高取焼味楽窯」。
黒田藩の御用窯として繁栄した高取焼は、1606年に黒田如水、長政親子が朝鮮出兵の際に八山という陶工を連れ帰ったのが始まりである。
経年の試行錯誤の中で、質素の中に「わび・さび」の優美さを加えた焼き物に変化していった。
特徴としては、薄造りであること、七色の独特な釉薬を用いること。ちなみに当代は、十五代亀井味楽氏であり、長男久彰氏とともに伝統を守りながら さらなる挑戦を続けている。