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慈勝庵コレクション 茶陶と東洋陶磁名品展 1994 初版第1刷 西日本新聞社/茶碗/茶入/水指/香合/花入/向付/中国陶磁/作品集/図録/B3219606
現在377円
『陶器作り方事典 茶陶から食器まで170種』光芸出版編 1982年刊※茶碗・水指・花生・茶入・香合・徳利とぐい呑み・鉢・急須と湯呑 他 06880
現在1,100円
f1■図録【ワシントン帰国記念「茶道」特別展/1989年・香雪美術館】茶杓/瀬戸白天目茶碗/真山水図/炭道具/古染付/信楽/風涛図
現在705円
A4 図録 茶の芸術 三井家伝来の名品 三井文庫所蔵 ふくやま美術館 2001年 監修:林屋晴三 茶碗 茶入 香合 水指 香炉
即決500円
図録 三井文庫の名品 室町三井家の茶道具 春季特別展 茶道資料館 茶碗 茶入 香合ほか
現在1,000円
●K01F●織部●加藤土師萌●陶器全集●茶碗香合水指水次手鉢向付焼物●昭和37年4刷●平凡社●即決
現在800円
名品茶碗 大井戸茶碗 喜左衛門 筒井筒 有楽 細川 青井戸茶碗 柴田 志野茶碗 卯花墻 光悦 不二山 雪峰 長次郎 大黒 他 国宝 重文 茶道
即決1,000円
骨董情報誌 「目の眼」【特集 陶工たちの技と華 茶懐石の器】 向付 志野 織部 隅切膳 古染付 須田青華 徳利 懐石膳 通り物
現在500円
大名茶陶 高取焼 2005 福岡市美術館/茶入/水指/茶碗/花入/向付/鉢/皿/建水/小石原鼓窯/白旗山窯/内ヶ磯窯/工芸品/作品集/図録/Z322151
現在633円
●稀少●茶道具入門 田中仙翁 昭和49年 講談社/茶道/茶席/掛物/種類/花入/やきもの/茶入/名物裂/水指/茶碗/茶壺/塗物/蒔絵/薄茶器 ★4741
現在1,280円
五島美術館の名品展 1985 五島美術館/書/絵画/茶道具/陶磁/茶碗/水指/茶入れ/茶杓/香合/香炉/青磁平鉢/文鉢/染付/作品集/図録/B3221034
現在324円
わかりやすい茶道具の見かた|茶道 道具 鑑賞ガイド 花入 掛け軸 釜 茶入 茶器 茶碗 建水 茶懐石 名品図録 日本文化#sx
現在900円
四代 加藤作助展 平成11年 価格表付き 織部茶碗/白天目茶碗/古瀬戸水指/御深井茶碗/黄瀬戸/古瀬戸茶入ほか ☆陶芸 日本 5ろy
現在1,050円
a1図録【清雅-日本の美と伝統】芦屋網代釜/竹茶杓銘虫喰千利休/白天目茶碗/星建盞/賢江祥啓/狂言面/能面/蒔絵/蜻蛉香合
現在950円
清雅-日本の美と伝統 図録 芦屋網代釜 竹茶杓銘虫喰千利休 白天目茶碗 賢江祥啓 狂言面 能面 蒔絵 蜻蛉香合
現在1,200円
現代の茶碗 荒川豊蔵 加藤唐九郎 鈴木蔵 楽吉左衛門 金重陶陽 北大路魯山人 濱田庄司 河井寛次郎 他 志野 備前 萩 他 印章 裏銘 茶道
寄贈 廣田松繁コレクション目録 1973年 東京国立博物館(不孤斎 壺中居 唐三彩 青磁 白磁 五彩 古染付 祥瑞 井戸 備前 信楽 志野 唐津)
☆月刊誌・『目の眼』・2016年8月号★特集:古染付と祥瑞★井上靖、白洲正子が愛でた湖北の仏たち★骨董古美術情報誌★
陶磁大系 44 古染付 祥瑞 中国陶磁 染付
1▼ 計2冊 セット 磁器大系 31 44 李朝の染月 村山武 古染付 祥瑞 斎藤菊太郎 1979年 1981年 平凡社 昭和54年 昭和56年
現在1,001円
陶磁大系44 古染付 祥瑞 斉藤菊太郎 平凡社 昭和47年初版第1刷◆ゆうパケット 3*6
現在750円
2109ND●目の眼 296/2001 平成13.5●特集 水指の景色/古染付の水指/日本橋・京橋骨董まつり/松平不昧と茶道具の美/陶芸作家 中村二夫
現在660円
売立目録 展覧入札売立会 昭和31年 戦前明治大正 唐物掛軸仏画古写経中国朝鮮青銅器光悦乾山志野高麗茶碗古筆手鑑古染付煎茶道具 NN
現在980円
売立目録 展覧入札売立会 昭和44年 戦前明治大正 唐物掛軸仏画古写経中国朝鮮青銅器光悦乾山志野高麗茶碗古筆手鑑古染付煎茶道具 NN
現在1,480円
2008ND●小さな蕾 252/平成1.1989.7●古染付の味わい/清水焼色絵定紋入枡茶碗/日本のアンティークジュエリー:ミキモトの宝飾デザイン
現在880円
売立目録 当市内藤家某大家所蔵品売立目録 昭3 戦前 唐物掛軸仏教仏画古写経中国朝鮮青銅器光悦乾山志野高麗茶碗古筆手鑑古染付煎茶道具NX
2008ND●小さな蕾 327/平7.1995.10●古伊万里の時代に遊ぶ 野田敏雄著「古伊万里探究」/古染付の小皿/鶏龍山鉄絵茶碗/色絵鍋島六稜花五寸皿
売立目録 展覧入札売立入札 昭和37年 唐物掛軸仏画古写経中国朝鮮青銅器光悦乾山志野高麗茶碗古筆手鑑古染付煎茶道具 NN
売立目録 展覧売立入札会 昭和34年5月 戦前明治大正 唐物掛軸仏画古写経中国朝鮮青銅器光悦乾山志野高麗茶碗古筆手鑑古染付煎茶道具 NN
売立目録 当市下京鳳庵氏及某家所蔵品入札 昭8 戦前 唐物掛軸仏教仏画古写経中国朝鮮青銅器光悦乾山志野高麗茶碗古筆手鑑古染付煎茶道具NW
現在1,400円
すぐわかる茶の湯の美術|茶道具 鑑賞ガイド 基礎知識 茶道 茶碗 花入 水指 茶入 香合 薄茶器 茶杓 釜 掛物 懐石道具#sf
即決2,480円
茶器 茶碗 茶道本 検索⇒ 裏千家 茶之湯 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 千宗室 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 香炉 支那 茶経 茶道具 香合
即決15,800円
即決820円
即決501円
没後四〇〇年 古田織部 展・2014年◆古田重然◆茶人 書状 茶入 花生 茶碗 水指 釜 向付 茶杓 茶室
即決2,571円
遺跡に見る戦国・桃山の茶道具/全国の主要な城館跡等から出土した花入・水指・茶碗・茶入・香合・香炉等の茶道具を集め様相を明らかにする
即決1,500円
茶の湯 裏千家 千宗室 茶道本 茶之湯 利休居士 本勝手 炭手前 風炉 隅炉 點茶 茶室 茶器 茶碗 茶入 水指 茶釜 茶筅 茶巾 點前 棚荘方 点前
即決13,800円
◆◆週刊日本の美をめぐる50足利将軍と舶来趣味◆◆能面☆青磁茶碗・香合・茶入・曜変天目茶碗・油滴天目☆牧谿観音猿鶴図・出山釈迦図 他
即決1,950円
【中古】 古染付と祥瑞 その受容の様相
即決27,225円
【中古】 陶磁大系 44 古染付祥瑞 (1972年)
即決3,278円
茶の湯のやきもの 茶陶の美3和物と海外陶磁 装飾化と多様化/平成16年/淡交社★送料無料宅急便コンパクト/国焼/瀬戸茶入/古染付/仁清/乾山
即決2,500円
香合 昭和47年 根津美術館編 (交趾/古染付/黄瀬戸/志野/伊賀/鎌倉彫/呉須赤絵/青磁/仁清/青貝/蒔絵)
即決2,000円
浦上善次作陶展/近作の花入・茶盤・水指・茶入・手鉢・陶箱・香炉・香合など60点を展示し浦上芸術の一端を心ゆくまでご鑑賞頂ければと思う
AD211c●古今茶道具展 勃興の桃山から開化の昭和まで 茶わん/茶入/香合/水指/釜/花入/軸
楽・金井紫晴茶陶展/裏千家茶道教授として活躍されてきた氏の分身とも言うべき茶盤を中心に水指・花入・香合など茶陶の新作約60点を展観
●K304●中島宏陶芸展●図録●青磁大壺花入香炉茶入水指茶碗●高崎スズラン●1999年●即決
棗と香合 別冊 家庭画報 茶道シリーズ ⑥/棗の美しさ。棗名品集・香合名品集・利休の時代・鎌倉彫
即決300円
【即決】六代 浅見五郎助 茶陶展/襲名二十周年記念/図録/茶碗/花入/染付/香合/水指/蓋置/鉢/銘々皿
即決800円
陶説 1972年5月号(No.230)日本陶磁協会/茶道の香合 京・奈の名香合譜 香合の季節 香合考 香合随筆 焼物香合名品展 磯野風船子
即決1,540円
BP1042イ●非売品 「趣味之茶陶」 亀井亮治郎 昭和44年 茶碗80点/花入/水指/香合
エヲ○0229[永楽保全] 香合 花入 水指 茶碗 蓋置 大阪美術倶楽部青年会 図録 昭和49年
即決1,600円
三代・加賀瑞山茶陶展・萬古鼓窯・3冊/赤絵・色絵・焼締めなど伝統の技法を駆使した茶碗を中心に水指・花入・香合など茶陶の意欲作を展観
即決3,000円
A4 図録 藤田伝三郎翁 没100年記念 藤田美術館の名宝 大茶人・藤田伝三郎の夢 萩博物館 平成24年 茶碗 香合 茶入 書 絵画
即決405円
CK571サ●図録 「作陶五十年 大樋長左衛門展」 昭和48年 高島屋 大樋焼/茶碗/香合/花生/水指/焼物
CG130c●非売品 「趣味之茶陶」 亀井亮治郎 昭和44年 茶碗80点/花入/水指/香合
●特集タイトル!!
●古染付と祥瑞の名品が鑑賞できる.特別展
●茶席に見る古染付と祥瑞!
●同!!
●同ー古染付と祥瑞を取り合わせる理由!
●古染付と祥瑞ー日本と中国の交流が生んだ
●染付の現場を訪ねて-京焼陶芸家.石田滋圭
●同!
●表紙!!
1,000円
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kam********さん
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●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●● ー”軽微洒脱な古染付の造形”ー ◆古染付双魚形向付・(明時代・逸翁美術館)。 ◆古染付鮑形向付 ・(明時代・泉屋博古館分館)。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●● ー”精緻な文様の祥瑞・吉祥的・「物尽くし」・の表出”ー ◆祥瑞共蓋水指・(同蓋裏・同蓋表・同別面2/明時代・泉屋博古館分館)。 ★砂金を入れる袋に似ることから砂金袋形と呼ばれる共蓋の水指。 ★蓋の裏には中央に捻花文を大きく配し、周囲を唐草で覆っている。捻文 は、淡い呉須の帯を濃い呉須の帯で挟んだものを一組としている。 ★(側面)・八仙人の持ち物を描いた宝尽しの図。・略・・・・・。 ★(側面)・吉祥画題・「五子登科図」。・略・・・・・。 ★蓋の表に丸文散しを描き、如意頭文で囲んでいる。如意頭とは仏具の如 意の先端のこと。丸文は捻花文、山水図の他、卍字菱文、幾何学文など 、祥瑞の代表的な文様が多数描かれている。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●● ー”傾いた意匠のうつわ、祥瑞の歪み茶碗”ー ◆祥瑞沓茶碗・(絵替向付・6客・同見込/明時代・泉屋博古館分館)。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●● ー”やきもので実現した・日本と中国の美の結晶”ー ◆祥瑞山水文瓢形徳利・明時代 ・(東京国立博物館)。 ◆古染付荘子香合 ・明時代 ・(泉屋博古館分館)。 ◆色絵花卉文瓢形徳利・江戸時代・(東京国立博物館)。 ◆志野一文字蝶香合 ・桃山時代・(MOA美術館)。
●●「親子二代で愛した祥瑞」・・・●● **”武田泰子さん”** ★祥瑞をこよなく愛した茶人・武田正受庵。亡き父と行った茶事の思い出とともに。実際に手で触れ 、使ったからこそ分かる祥瑞の魅力について、娘の泰子さんに伺います。
●●「同」・・・●● ー”茶人垂涎の祥瑞の茶道具。その魅力は・「寸法」・にあり”ー ★瓜回の茶事に、亡き父遺愛の祥瑞詩銘茶碗をあえて濃茶に用いた道具組。 ◆風炉は石州好の唐銅大紅鉢。 ◆五徳は大徳寺古釘で作ったもの。 ◆釜は西村道也造の筋筒窯。 ◆水指は宗旦在判の古瀬戸釣瓶。 ◆茶入は、四代中村宗哲造の黒大棗・銘・「河太郎。 ◆茶杓は、鈴木宗保作・銘・「川」。 ◆祥瑞の名の由来となった・「五良大甫呉祥瑞造」・の銘。 ◆祥瑞内松竹梅外丸文向付。 ◆祥瑞蓋付向付。 蓋の中央と器底に・「大明成化年製」・と年記銘がある。年記銘 も祥瑞の見所の一つ。 ◆祥瑞紗綾文唐草茶碗。 ◆祥瑞雉牡丹文薄茶器。 卍字菱繋文雉牡丹文は、最盛期の祥瑞ならではの精緻な筆致で描 かれている。 ◆祥瑞吉之字薄茶器。 「吉」・の字は古染付の中でも好まれる意匠で、全体がやわらか な印象を与える。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●●
★古染付は、淡く滲んだ呉須の文様と自由奔放な作風を、祥瑞は、目の覚めるようなバイオレット・
ブルーの絵付と端正な形姿を特徴としました。伝世の名品を通して、古染付と祥瑞の魅力を明らか
にします。
**”監修・文=荒川正明・(学習院大学教授)”**
ー”日本人を深く魅了した・染付陶磁の古典”ー
◆古染付桜川水指 ・(明時代・野村美術館)。
◆祥瑞山水人物文反鉢・(明時代・藤田美術館)。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●●
ー”軽微洒脱な古染付の造形”ー
◆古染付双魚形向付・(明時代・逸翁美術館)。
◆古染付鮑形向付 ・(明時代・泉屋博古館分館)。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●●
ー”精緻な文様の祥瑞・吉祥的・「物尽くし」・の表出”ー
◆祥瑞共蓋水指・(同蓋裏・同蓋表・同別面2/明時代・泉屋博古館分館)。
★砂金を入れる袋に似ることから砂金袋形と呼ばれる共蓋の水指。
★蓋の裏には中央に捻花文を大きく配し、周囲を唐草で覆っている。捻文
は、淡い呉須の帯を濃い呉須の帯で挟んだものを一組としている。
★(側面)・八仙人の持ち物を描いた宝尽しの図。・略・・・・・。
★(側面)・吉祥画題・「五子登科図」。・略・・・・・。
★蓋の表に丸文散しを描き、如意頭文で囲んでいる。如意頭とは仏具の如
意の先端のこと。丸文は捻花文、山水図の他、卍字菱文、幾何学文など
、祥瑞の代表的な文様が多数描かれている。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●●
ー”傾いた意匠のうつわ、祥瑞の歪み茶碗”ー
◆祥瑞沓茶碗・(絵替向付・6客・同見込/明時代・泉屋博古館分館)。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●●
ー”やきもので実現した・日本と中国の美の結晶”ー
◆祥瑞山水文瓢形徳利・明時代 ・(東京国立博物館)。
◆古染付荘子香合 ・明時代 ・(泉屋博古館分館)。
◆色絵花卉文瓢形徳利・江戸時代・(東京国立博物館)。
◆志野一文字蝶香合 ・桃山時代・(MOA美術館)。
●●「親子二代で愛した祥瑞」・・・●●
**”武田泰子さん”**
★祥瑞をこよなく愛した茶人・武田正受庵。亡き父と行った茶事の思い出とともに。実際に手で触れ
、使ったからこそ分かる祥瑞の魅力について、娘の泰子さんに伺います。
●●「同」・・・●●
ー”茶人垂涎の祥瑞の茶道具。その魅力は・「寸法」・にあり”ー
★瓜回の茶事に、亡き父遺愛の祥瑞詩銘茶碗をあえて濃茶に用いた道具組。
◆風炉は石州好の唐銅大紅鉢。
◆五徳は大徳寺古釘で作ったもの。
◆釜は西村道也造の筋筒窯。
◆水指は宗旦在判の古瀬戸釣瓶。
◆茶入は、四代中村宗哲造の黒大棗・銘・「河太郎。
◆茶杓は、鈴木宗保作・銘・「川」。
◆祥瑞の名の由来となった・「五良大甫呉祥瑞造」・の銘。
◆祥瑞内松竹梅外丸文向付。
◆祥瑞蓋付向付。
蓋の中央と器底に・「大明成化年製」・と年記銘がある。年記銘
も祥瑞の見所の一つ。
◆祥瑞紗綾文唐草茶碗。
◆祥瑞雉牡丹文薄茶器。
卍字菱繋文雉牡丹文は、最盛期の祥瑞ならではの精緻な筆致で描
かれている。
◆祥瑞吉之字薄茶器。
「吉」・の字は古染付の中でも好まれる意匠で、全体がやわらか
な印象を与える。
■■『茶道誌』・・・■■
●●『なごみ』・・・●●
**”(2009年6月・通巻第354号)”**
■■『特集』・・・■■
―”茶人を魅了した青と白”―
●●『古染付と祥瑞』・・・●●
**”(約36頁)”**
★透明感がある白い磁胎に、青いコバルトの顔料の呉須
で文様を描く染付。
その技法が14世紀の中国で確立されて以来、洋の東
西を問わず、多種多様な染付が作られてきました。
なかでも、ひときわ茶人を魅了してきたのが・「古染
付」・と・「祥瑞」・です。
奔放かつ飄逸な古染付と、精緻にして雅味溢れる祥瑞。
異なる趣を餅ながら、同じ景徳鎮の民窯で、古染付は
中国明時代末期の天啓年間・(1621~27)・を
中心に、祥瑞は崇禎年間・(1628~44)・を中
心に、わずか十数年の間だけ、日本向けに作られたと
されます。
今なお多くの茶人を魅了する古染付と祥瑞の魅力を探
ります。
◆祥瑞内松竹梅外丸文向付・(部分)。
・個人蔵。
◆古染付吹墨月兎図皿。
・個人蔵。
■■『小特集』・・・■■
●●『江戸天下祭図屏風を読み解こう』・・・●●
*”監修=黒田日出男(立教大学教授.群馬県立博物館長)”*
**”(約9頁)”**
■発行日=平成21年6月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=840円。
■状態=美品。
●表紙に・多少の・傷み・ヤケが有ります。
●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが
●大きなダメージは・無く
●年代的には・良い状態に思います。
◆◆注意・・・◆◆
★発行日より・経年を経て下ります。
コンディションに係らず・古書で有る事を
充分に御理解の上・御入札下さい。
★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!
●全・128頁・・・!!
●特集・・・!!
◆「古染付と祥瑞」・は・約36頁。
●小特集・・・!!
◆「江戸天下祭図屏風を読み解こう」・は9頁!
●蒐集・資料などの・参考に・・・!!
●探されていた方は・この機会に・・・!!
●以下・詳細をご覧ください・・・!!
◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。
◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。
◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。
◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■■『特集』・・・■■
―”茶人を魅了した青と白”―
●●『古染付と祥瑞』・・・●●
**”(約36頁)”**
★透明感がある白い磁胎に、青いコバルトの顔料の呉須
で文様を描く染付。
その技法が14世紀の中国で確立されて以来、洋の東
西を問わず、多種多様な染付が作られてきました。
なかでも、ひときわ茶人を魅了してきたのが・「古染
付」・と・「祥瑞」・です。
奔放かつ飄逸な古染付と、精緻にして雅味溢れる祥瑞。
異なる趣を餅ながら、同じ景徳鎮の民窯で、古染付は
中国明時代末期の天啓年間・(1621~27)・を
中心に、祥瑞は崇禎年間・(1628~44)・を中
心に、わずか十数年の間だけ、日本向けに作られたと
されます。
今なお多くの茶人を魅了する古染付と祥瑞の魅力を探
ります。
◆祥瑞内松竹梅外丸文向付・(部分)。
・個人蔵。
◆古染付吹墨月兎図皿。
・個人蔵。
●●「名品で見る古染付と祥瑞」・・・●●
★古染付は、淡く滲んだ呉須の文様と自由奔放な作風を
、祥瑞は、目の覚めるようなバイオレット・ブルーの
絵付と端正な形姿を特徴としました。
伝世の名品を通して、古染付と祥瑞の魅力を明らかに
します。
**”監修・文=荒川正明・(学習院大学教授)”**
ー”日本人を深く魅了した・染付陶磁の古典”ー
◆古染付桜川水指。
・明時代。
・野村美術館。
◆祥瑞山水人物文反鉢。
・明時代。
・藤田美術館。
ー”軽微洒脱な古染付の造形”ー
◆古染付双魚形向付。
・明時代。
・逸翁美術館。
◆古染付鮑形向付。
・明時代。
・泉屋博古館分館。
ー”精緻な文様の祥瑞・吉祥的・「物尽くし」・の表出”ー
◆祥瑞共蓋水指。
・同・蓋裏。
・同・蓋表。
・同・別面・(2)。
・明時代。
・泉屋博古館分館。
★砂金を入れる袋に似ることから砂金袋形と呼
ばれる共蓋の水指。
★蓋の裏には中央に捻花文を大きく配し、周囲
を唐草で覆っている。
捻文は、淡い呉須の帯を濃い呉須の帯で挟ん
だものを一組としている。
★(側面)・八仙人の持ち物を描いた宝尽しの
図。・略・・・。
★(側面)・吉祥画題・「五子登科図」。・略
・・・。
★蓋の表に丸文散しを描き、如意頭文で囲んで
いる。
如意頭とは仏具の如意の先端のこと。
丸文は捻花文、山水図の他、卍字菱文、幾何
学文など、祥瑞の代表的な文様が多数描かれ
ている。
ー”傾いた意匠のうつわ、祥瑞の歪み茶碗”ー
◆祥瑞沓茶碗・(絵替向付)。
・6客。
・同・見込。
・明時代。
・泉屋博古館分館。
ー”やきもので実現した・日本と中国の美の結晶”ー
◆祥瑞山水文瓢形徳利。
・明時代。
・東京国立博物館。
◆古染付荘子香合。
・明時代。
・泉屋博古館分館。。
◆色絵花卉文瓢形徳利。
・江戸時代。
・東京国立博物館。
◆志野一文字蝶香合。
・桃山時代。
・MOA美術館。
●「古染付・祥瑞の名品が鑑賞できる」・・・●
―”特別展・「染付ー藍が彩るアジアの器」”―
**”東京国立博物館・平成館”**
◆古染付御所車図六角耳付鉢。
・中国・景徳鎮窯。
・明時代・17世紀。
・東京国立博物館。
◆青花歳寒三友図皿。
・中国・景徳鎮窯。
・「大明宣徳年製」・銘。
・明時代・宣徳年間。
・個人。
◆染付山水文深鉢。
・伊万里。
・江戸時代・17世紀。
・サントリー美術館。
●●「茶席に見る・古染付と祥瑞」・・・●●
★歳月を経てなお、窯から取り出したばかりの初々しさ
を感じさせる古染付と祥瑞は、茶席に中でより一層の
魅力を発揮します。
折々の季節の茶事に取り合わせられた古染付と祥瑞を
ご覧下さい。
**”監修・文=菱本芳明・(数寄者)”**
◆古染付隅田川香合。
★柳岸に舟人物を描いた古染付香合を、四月の
諸飾りに用いた・(香合の写真は32頁に)。
その名は、能の演目・「隅田川」・に由来す
るとされる。
狂女物の中でも悲劇性の強い演目だが、ここ
では清巌宗渭筆一行・「柳緑花紅・(やなぎ
はみどりはなはくれない)」・と七官青磁耳
付花入を取り合わせることで、江戸の桜の三
名所の一つとして隅田川の花見を連想させる。
花は乙女椿と蘇芳。
◆古染付半開扇香合。
★飛来一閑の油竹炭斗に仕組まれた古染付半開
扇香合。
半開扇の香合は、扇が開き切った開扇香合よ
り侘びた趣があるとして茶人に好まれる。
これは山水図に舟人物が描かれており、炉の
季節であればいつでも用いることができるが
、ここでは開き切る前の扇に・「花の盛りの
前」・の意を重ねて三月の取り合わせに用い
た。
羽箒は野雁、火箸は桑柄、鐶は角谷一圭造の
石目鐶。
◆古染付芋頭水指。
★口がつぼみ、尻の張った形が里芋に似ている
ことから芋頭と呼ばれる古染付水指でを、九
月の濃茶の点前座に置いた。
水面に映る月に猿が手を伸ばす姿を地文に描
いた、芦屋猿猴地文筒釜・「青山」・の在銘
の瀬戸源十郎肩衝茶入・(近衛豫楽院所持)
・を取り合わせることで・「掬水月在手・(
みずをきくすればつきてにあり)」・の趣を
想起させる。
風炉は木越三右衛門造の唐銅山道風炉。
◆祥瑞沓茶碗。
★祥瑞茶碗の磁器の白さとコバルトの青の鮮や
かさは、夏の薄茶席に一服の清涼感を添える。
六月の薄茶席の取り合わせとして、点前座に
は備前桃形水指を用いた。
小振りな水指と沓茶碗に取り合わせたのは、
時代粉溜蒔絵平棗。
苫屋の浦が蒔絵され・「塩がま」・の銘があ
る。
茶杓は又玄斎作・銘・「千年友」。
◆古染付木瓜形向付。
★懐石の最初に客の目にふれる器であり、最後
まで折敷の上にある向付は、主道具と同じく
、吟味すべき懐石道具の一つ。
五月の懐石に、古染付木瓜形向付を用いた。
料理はさよりの糸造り。
古染付の青と白が漆器の折敷と四つ碗の黒に
映えるが、古染付ならではのざんぐりとした
印象は、あくまでも料理を引き立てる。
古染付の向付には木瓜形の他・花・鳥・動物
などの様々な形がある。
◆祥瑞樽形酒次。
★厳格な茶事では燗鍋と塗盃のみだが、二献目
に徳利と石盃を用いる趣向もある。
祝宴などに供される樽酒の形を模した祥瑞樽
形酒次は、初釜のある1月炉開きのある11
月に喜ばれる。
卍字菱繋文、捻花文、詩銘文、丸文と、祥瑞
ならではの染付で埋め尽くされており、近代
の実業家・島徳蔵は・「天下の珍器」・と箱
書している。
舟越伊予守所持。
石盃は、右から南京赤絵・練上手・(唐時代
)・唐津。
●「古染付と祥瑞を取り合わせる理由」・・・●
●●「古染付と祥瑞」・・・●●
ー”日本と中国の交流が生んだ痛快なうつわ”ー
**”文=荒川正明・(学習院大学教授)”**
●古染付と祥瑞・それぞれの見どころ。
●かぶき者とはぐれ知識人の幸福な出会い。
●●「染付の現場を訪ねて」・・・●●
**”石田滋圭・さん”**
★祥瑞・古染付の写しを得意とする、京焼の陶芸家・石
田滋圭さん。
染付の制作過程とともに、茶陶への想いに迫ります。
●京焼の染付。
●白と青の作り方。
●●「親子二代で愛した祥瑞」・・・●●
**”武田泰子さん”**
★祥瑞をこよなく愛した茶人・武田正受庵。
亡き父と行った茶事の思い出とともに。実際に手で触
れ、使ったからこそ分かる祥瑞の魅力について、娘の
泰子さんに伺います。
ー”茶人垂涎の祥瑞の茶道具。
その魅力は・「寸法」・にあり”ー
★瓜回の茶事に、亡き父遺愛の祥瑞詩銘茶碗をあえて濃
茶に用いた道具組。
◆風炉は石州好の唐銅大紅鉢。
◆五徳は大徳寺古釘で作ったもの。
◆釜は西村道也造の筋筒窯。
◆水指は宗旦在判の古瀬戸釣瓶。
◆茶入は、四代中村宗哲造の黒大棗・銘・「河太郎
」。
◆茶杓は、鈴木宗保作・銘・「川」。
◆祥瑞の名の由来となった・「五良大甫呉祥瑞造」
・の銘。
◆祥瑞内松竹梅外丸文向付。
◆祥瑞蓋付向付。
蓋の中央と器底に・「大明成化年製」・と年記銘
がある。
年記銘も祥瑞の見所の一つ。
◆祥瑞紗綾文唐草茶碗。
◆祥瑞雉牡丹文薄茶器。
卍字菱繋文雉牡丹文は、最盛期の祥瑞ならではの
精緻な筆致で描かれている。
◆祥瑞吉之字薄茶器。
「吉」・の字は古染付の中でも好まれる意匠で、
全体がやわらかな印象を与える。
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