[動作品ですが改造用の素材として] ビクセンSP赤道儀の赤経部ベースのポータブル赤道儀、ケースなどおまけ多数付

ビクセンのSP赤道儀の赤経部ベースのポータブル赤道儀です。 動作品ですが、改造などの素材として出品します。

出品するのは、１枚目の画像のものになります。
２枚目の写真のように、付属するケースにぴったりおさまります。
アルミケースは中古で入手したもので、汚れやキズなどありますが、大きな凹みなどはありません。 ケースのカギはありません。 ケースの中は、発泡スチロールを加工して型を作成しており、断面にはフェルトを貼っています。
使用時は、3枚目の写真のようなイメージです。
望遠鏡、カメラ、ポーラメーター、ポールマスター、雲台、三脚などは出品物に含みませんのでご注意下さい。

ウェイトシャフトはM12の全ネジですが、M12と1/4インチのタップを切ったアルミ製の円柱で接続します。
ウェイト用に１枚約300グラムの、鉄の円盤を５枚お付けします。
枚数で重さを調節でき、全部で1.5キロほどです。
あまり綺麗ではありませんが、錆止めにクリアのラッカーで塗装してあります。

赤経部と、GPガイドパックプレートは、アルミのアダプタを介して取り付けています。
中央に大きめの穴を開けているので、今後極軸望遠鏡を取り付ける場合も対応できます。

極軸のキャップは3Dプリンタで印刷したもので、差し込んであるだけです。
カメラのシューアダプタを付けているので、シューに付けるアクセサリなら付けることができます。
私はビクセンのポーラメーターを付けていました。

極軸望遠鏡は付属していませんが、私はポールマスターを使用していました。
ポールマスターを取り付ける際のアダプタも、3Dプリンタで印刷したものですが、特に問題なく固定できていました。
このアダプタも、ガイドパックプレートに差し込んで固定しています。
ポールマスター本体側に付けるアダプタ、赤道儀側のアダプタ、ポールマスターを付けない時のカバー含めて付属しますが、個人が設計して印刷したものなので、精度や強度の保証はできません。
あくまでおまけとしてお考えください。

モーターは、ArduinoとTMC2208でステッピングモーターを制御しています。
電源は、スマホ用のモバイルバッテリーなどからUSBで５ボルトを供給すれば、直ちに恒星時追尾が始まるようにしています。
電源スイッチなどは付けていません。
また、私の環境では問題なく使用できましたが、個人の工作品であり精度などの保証はできません。
モーターは、3Dプリンタで出力したブラケットで固定しています。 駆動用の回路もモーターと一緒に格納していますので、使い勝手が良いです。
工作としても楽しめて、ケースもコンパクトに収まり実用的で気に入っていましたが、機材入れ替えと引っ越し準備のため出品します。
恒星時追尾だけでなく、ハーフスピードのモードを作ったり、まだ工作としても楽しめそうです。
当方の環境では実用品でしたが、個人の工作による部品を使用しています。 精度や強度の保証はできませんし、あくまで改造用の素材であり、3dプリンタで印刷した部品などのおまけ付の出品としてお考えいただきますようお願い致します。