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写真句行 『ぬけ道、より道、山頭火』 九州をめぐる旅 和順高雄/文 写真/中里和人 1995年7月 ￥2,000
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商品説明
◆ 写真句行 『ぬけ道、より道、山頭火』 九州をめぐる旅
◆ 種田山頭火：1882年、山口県防府市に大地主の長男として生まれる。
１１歳の時に母が自殺、この体験が後の山頭火放浪の一因とも言われている。
３２歳ころ自由律俳句の主潮流であった荻原井泉水主宰の『層雲』に参加。
４３歳のとき泥酔して進行中の熊本市電に仁王立ち、幸運にも事なきを得それを機に出家。
４５歳に一鉢一笠の行乞行脚に出る。松山に没するまでの14年間を放浪と句作に過ごした。
◆ 「行乞行脚」といえば諦念と覚悟を定めた揺るぎないイメージがある。
しかし山頭火の行乞はものの見事にそれを逆転する。泥酔と悔恨、
従容と無頼、高揚と悲嘆、それらの狭間を縦横に揺れ動く。
人間の強さと弱さ、それを謳って憚らない「人間標本」、それが山頭火だ。
山頭火の代表句と行乞記をもとに、旅の達人中里和人の旅情溢れる
「九州の原風景」でつづる魅力の写真句行。
カラー愛蔵版 文庫ビジュアル。
◆ 和順高雄／文 写真／中里和人
◆ 偕成社
◆ 発行：１９９５年７月
◆ ページ数：２２１ページ
◆ サイズ：１８．０×１２．８ｃｍ
◆ 定価：￥２，０００
◆ 程度：パラパラと捲った程度ですので、特に問題ありません。
※中古本と言う事をご理解のうえノークレームにて入札願います。
◆ 送料は、レターパックライトで全国一律 ３７０円
