古い絵葉書 国指定重要文化財「八雲本陣」2枚セット 木幡久右衛門 島根県穴道 大正天皇 東郷元帥 島根木幡家
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古い絵葉書 国指定重要文化財「八雲本陣」2枚セット 木幡久右衛門 島根県穴道 大正天皇 東郷元帥 島根木幡家
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□商品名□
古い絵葉書 国指定重要文化財「八雲本陣」2枚セット 木幡久右衛門 島根県穴道 大正天皇 東郷元帥 島根木幡家
□商品説明□
島根県松江市宍道町にある、指定重要文化財「八雲本陣」の絵葉書、2枚組です。
1枚は皇太子時代の大正天皇（東宮殿下）がご休憩に立ち寄られた際の写真と、館の当主である木幡久右衛門氏の写真。
もう1枚は建物の写真と、東宮殿下に随行していた東郷平八郎大将が植えられた松の木の写真。
両方に同じ扇様の図版があり、そこに「木幡」「青宮」「記念」の文字が篆書で書かれています。
右側「青」「宮」の次の車ヘンの漢字が不明ですが、左側は「駕」「記」「念」の3文字で、中央は左から「木」「幡」の2文字です。
「青宮」は皇太子を表す単語になります。
はがき裏面には筆で一文がしたためられていますが、判別が困難で「穴道ノ二字」「出雲ノ二字」くらいしか判りません。
またはがき裏面には中央に「木幡特製」と書かれています。
後に大正天皇となる皇太子東宮殿下が、東郷元帥を伴って明治40年5月に島根県を訪問されました。
その際に立ち寄られた「八雲本陣」は、地元の有力者木幡久右衛門氏（13代目）が建てています。
後に昭和天皇も訪れた屋敷で、重要文化財に指定されました。
また木幡久右衛門氏は、当時日本で30しかなかった図書館を、明治32年に私費で建設した人物です。
この絵葉書は、皇太子時代の大正天皇と東郷平八郎元帥のご来訪を記念し、木幡久右衛門氏が自費で作成し配布したものと考えられます。
状態：美品（松の木の絵葉書の端に折れあり）
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