テフロカクタス 夜のミサ 昭和43年の竜胆寺大図鑑に写真のみあるもの 50年前に仙華園からひきついだ 初出品

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テフロカクタス 夜のミサ 昭和43年の竜胆寺大図鑑に写真のみあるもの 50年前に仙華園からひきついだ 初出品

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    開始価格 8,000 円(税 0 円)
    開始日時 2023.12.16(土)23:29
    終了日時 2023.12.23(土)20:57
    オークションID t1117908576
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商品説明

今回の出品の超目玉。ヨーロッパの業者にもありません。知る限りでは東南アジアのある業者がかつてインスタに載せたことがあるだけです。

竜胆寺の「シャボテン多肉植物大図鑑」の2巻目に掲載されています。私が入手したのは50年前、横須賀線戸塚駅前にあった仙華園、当時すでに80歳を超えていた片桐八郎翁から分けていただいたものです。片桐氏は兄源一郎氏(藤沢で京楽園を経営)とともに、戦前からの業者で、竜胆寺氏と同世代だったため、戦前戦中戦後を通じて交流があった方。おそらくは竜胆寺氏の図鑑の植物のクローンでしょう。

明らかにarticulatus系ですが、成長遅鈍の上、武蔵野系では最も暑さが嫌いで(暑さで枯れることはない)、そのため繁殖率も劣ります。実根で育てると、入手以来40年で僅かに3鉢になったのみ。ここ10年ほど繁殖を試みてやっと一鉢余裕ができたところ。次の出品はたぶん2年後くらいの予定です。

そういう「珍しい」などという言葉をはるかに超えるレベルの植物ですから、ブローカーさんと思われる方らかの入札はお断りします。評価をそのほかを見て、そういう方は恐縮ですが削除します。出品するのは、この貴重な植物をきちんと育てて、増殖していただける方に危険分散の意味で所有していただくためです。

竜胆寺書籍にあるpolyacanthus の学名は合致しない可能性があります。輸入の際のインボイスにそのように記載されていただけだろうと思います。この学名に該当する植物で流通しているものはpaedlophilusと混乱しており、正直なところはっきりしません。竜胆寺自身も、「おそらくは地方変異種だろう」と記載しています。articulatusはテフロの中ではアルゼンチン北部の比較的低い場所に自生しているため、日本の気候にも一番合っており丈夫なのですが、50年この植物を栽培してみてわかったのは、ほかのarticulatusの変種群より暑さに弱いのは、恐らく比較的高く、限定された場所に生えている(=だから小型で刺も比較的短い)可能性があります。


80サイズ。植物に負担をかける抜き苗と四種便は扱いません。なお、写真には「黒ミサ」の札がつけてありますが、わざと違う名前にしてあります。盗難防止のためです。ご容赦ください。

サボタニに抜き苗が当たり前のように行われていますがこれは宅配がない時代、小包が貨幣価値で今の3-4倍の値段だったころ、通販の中心だった2-4センチの実生苗を成長期に送った方法。当時の指導書には「冬はカタログを眺めて春になったら注文せよ」と記述されています。

これは、①大苗は抜き苗には適さない②晩秋ー冬の根が伸びない時期には抜き苗は無理 という意味です。そして植物には抜き苗をすると痛むものがたくさんあります。アガベはその典型。オプンチアもそうです。
宅配が当たり前の時代に抜き苗で送る人の栽培力を私は信じません。


根を張ったところなので絶対に植え替えなどしないでください。

経験の少ない方は、WEBや書籍の「入手したらすぐ植え替えろ」だの、「年最低一回は植え替えろ」といった記述を本気にしますが、これらは川砂にほんのわずかな有機質を混ぜただけの、ガリガリに痩せた土を使っていた大昔の説を、何の見識もなく孫引きしている大ウソです。プロは年一回の植え替えをするものは小苗だけ。

SNSなどにも購入直後の植えつけてやっと根を張った植物を植え替えている例が良く出ていますが絶対にやってはいけません。伸ばしかけてこれから成長するぞ、という植物が作った姿勢を水泡に帰する実に愚かな行為です。3-6か月分の生長を無駄にする行為です。

「自分の用土に統一して水やりしやすくする」というのもでたらめです。HCで上土をノリで固めているもの以外はアマチュアの品も含めてどれも今は上質で乾きも類似の土が使われています。場合によってはあなたの土よりも上質なものを使っている場合も多い。市販の用土の大半は私から見れば使用に耐えないものが多い。

今は土主体の用土に、マグアンプなど長期に効果を出す肥料(普通の草花で1年持つ肥料なら、水遣りの少ないサボテンに使うとその数倍の期間は効果がある)を使うわけですから2年程度は植え替える必要はありません。私が使っている土は、50年のサボテン道楽でさんざん研究したものですから、その辺の市販の土など比較にならない上質なものを使っています。抜き苗を行わないのはこのあたりにも理由があります。特に記載がない限り、絶対に到着後の植え替えなどしないでください。植物がかわいそうですから。
テフロは私は最低2年、通常3年は植え替えはしません。そのほうがよほど結果が良いことがわかっているからです。またアガベも3センチ以下のものなら年一回の植え替えはありえますが、それ以上のものになると1年半以上の間隔を置きます。大株は2-3年以上に一度です。
あと1年程度植替えが不要なものを、「無事届いたのですぐに植え替えました」という残念なお知らせをいただいたのであえて追加記載いたします。

他の出品者様の中には「OO時間以内にご連絡下さい」とか「XX時間以内に入金処理できる方」といった表現をされる場合がよくあります。商売でやっているわけれはないのでこれまでこのような記述は行いませんでしたが、最近、長時間放置される方が増えてきただけでなく、その中には常識のないことを言ってこられる方が多いことがわかってきました。

多くの方は、落札したら速やかにご連絡をいただけますし、お支払いも皆様可能な限りすみやかにやっていただけます。そういう方くには、栽培方法やノウハウをお教えしています。また貴重な情報や薀蓄をいただくこともしばしばです。その他情報交換にとどまらず進呈品を同封することもしばしばです。趣味の世界ですからこのようなお付き合いは実に楽しいものです。

ヤクオフの中には「メッセージ不要」とか「安価出品のためにメッセージのやり取りで人件費を使いたくない」と記載される方もおられますし、落札者の中には一切無言で通す方もおられます。当方とは全く価値観が違って、こういう方には落札いただきたくないのが本音です。

また、当方は結構珍しいものを出品することがあります。価格も市場価格ではなく、私がその植物を評価する「趣味価格」です。したがって時々ブローカーと思われる方からの入札もありますが、そういう「植物がお金に見える人」には売りたくありません。そういう方の入札はご遠慮ください。評価欄への記載や、出品物から「ブローカー」と判断した場合には削除します。

商売でやっている方の中にも、メッセージの中で栽培方法をはじめ、色々な楽しいお話をしていただける方も多い。
前者は植物がお金に見える人、後者は植物がいとおしくて仕方がない人。


最近嫌なことが連続したので恐縮ですが

①落札後、24h以内に何らかのご連絡をいただける方
②落札後、48hr以内にお支払いいただける方

を基本とさせていただきます。もちろん、複数入札により「纏め取引」の必要により②ができない場合はその旨お知らせいただければ問題はありません。ご事情があれば、ご一報くだされば①、②に関わらず対応させていただきます。


また、上記にかかわらず、できれば落札翌日の午前中までに支払い動作まで済ませていただければ非常に助かります。私事で恐縮ですが要介護2を抱えており、時間がもったいないので荷物をヤマト運輸に持ってゆくのは一度で済ませたいからです。処理の速い方は、落札直後に支払いまでやっていただけます。このような方は(私もよく落札する立場になるので)荷物の到着を待っています。ですから私の場合は、できるだけ早く荷物を出すことにしています。基本は落札翌日AM中に荷造りし翌日夕方までに発送です。よろしくお願いいたします。




(2023年 12月 19日 7時 38分 追加)
<追記>

ちなみに、paedlophilusは、「黒ミサ」が正しい名前。刺の長さは10-20センチになり、多くは多少うねります。このpaedlophilusを間違えて槍騎兵という名称で扱っている場合もありますが、槍騎兵は完全に別の種類があり長刺武蔵野によく似るけれどペラペラの刺ではなく固いしっかりした刺を出します。大きな違いは茎節は極めて外れにくく、また下からの老化が上がりにくいため上部に行くほど横幅が出る素晴らしいものです。
私以外で知る限りではインスタで知り合った北海道の古い趣味家のみ保存されています。槍騎兵は奥一氏の名著「サボテン12か月」(絶版)の、水野辰司氏の原稿の最後に写真が一枚掲載されているだけの品物です。


(2023年 12月 20日 0時 16分 追加)
<追記2>
上記
竜胆寺書籍にあるpolyacanthus の学名は合致しない(略)。この学名に該当する植物で流通しているものはpaedlophilusと混乱しており、正直なところはっきりしません。

の部分を補足説明します。

竜胆寺図鑑では、polyacanthus v longispina 「黒ミサ」と記載されているものは、paedlophilusの学名によって現在は流通しています。これはテフロ一の長刺で、自生地ではおそらく30センチ、日本国内でも大株の上部にできた子供には15-20センチのやや曲がった直刺を出します。この種類が「夜のミサ」「黒ミサ」で流通することが多く、ひどい場合には「槍騎兵」が別名という説明すらあります。本物の「槍騎兵」は奥一氏の「サボテン12か月」水野辰司氏の原稿の最後に写真が1枚だけ掲載されており、流通品は私が片桐氏より引き継いで、数年前に断続的に5-6個作って出した以外は、北海道の古い愛好家の所にあるのが全てです。刺の長さは5-6センチで、長刺武蔵野によく似たもの。polyacanthus ,paedlophilusとは似ても似つかぬものです。このpolyacanthus v longispinaとpaedlophilusの混乱は1975年のバッケベルグ本のころからすでに起こっており、ひどい例になると、aoracanthus(和名:槍武者。これも長い直刺を出す豪壮な品種)をウーリッヒから取り寄せるとpaedlophilusとaoracanthusが混じって送られてきます。

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