言わずと知れた天才ビートメーカー、故 J Dillaを輩出したモーター・シティー=デトロイト。その地下シーンの中核を担い、DweleやElzhiらとのユニット The Breakfast Clubのメンバーとしても活動する傍ら、J Dillaの名作『Welcome 2 Detroit』への参加でも知られるラッパー Big Toneが、同地のプロデューサー/DJ/ディガーであり良質なビート・ミュージックを多数リリースするレーベル Street Corner Music主宰の重鎮 House Shoesとタッグ・アルバムをドロップ。
フィーチャリング陣は、「Big Toneは俺のフェイバリット・ラッパーだ」と称える鬼才リリシスト Bluと、歌姫 Jimetta RoseをL.A.より招聘。その他、The Breakfast Clubでの盟友 Ta’Raachを筆頭に、Denmark Vessey、Quelle Chrisら同郷の実力派も多数参加。Big Tone & House Shoesの両名を取り巻くデトロイト~L.A.コネクションが帰結した濃厚な一作。