本作は、1976年11月1日、日本録音盤。「Live In Tokyo」の5日後にあたる。ここでは全盛期の脂の乗ったジムホールが聴ける名演揃い。まさに'70年代のジムホールにハズレなし。彼の最高傑作に挙げてもおかしくない素晴らしい出来。
本作では、その「無言歌」に「Light」「Careful」「Young One」の3曲を追加収録したコンプリート盤1980年作品。繊細なハーモニーを聴かせる「Something For Now」、うねるベースが印象的でスインギーな「Echo」、特に「Kyoto Bells」での3者のインタープレイの気迫はもの凄いものがある。