「月光」「眩暈」のヒットシングル曲をはじめ、自身が初めて作った楽曲「call」や、ジャン・レノ・広末涼子主演のフランス映画『WASABI』で挿入歌として劇中で流れた「螺旋」など、個性的な楽曲が収録されている。ちなみにアルバム収録曲(シングル収録を除く)でタイアップのついた「イノセンス」「BACK DOOR (album version)」「螺旋」は、全てアルバム発売後にタイアップが決定した。
イノセンス初めて一人称に「僕」、二人称に「君」を使用した楽曲。ライブでもよく披露されていた。また、アルバム発売後にはApplied Material社の企業CMのBGMとして楽曲がCBC・CNBCを中心として世界中にオンエアされ、「あの楽曲を歌う歌手は誰なのか」という問い合わせが世界的に殺到した。BACK DOOR (album version)ロックを基調としたシングルバージョンに対し、ピアノとチェロのみでのアレンジ構成になっており、ボーカルも新録音されている。シングルバージョンは、4thベストアルバム『GOOD BYE TRAIN ~ALL TIME BEST 2000-2013』がリリースされるまでシングルのみでしか聴くことができなかった。We can goカントリーロックを重視した楽曲で、自身が上京して初めて作った作品であるという。アルバムリリース後、ラジオオンエア限定で「We can go -summer radio mix-」なるバージョンも存在しオンエアされていた。このバージョンは長らくCD化されなかったが(プロモーション用CD『CHIHIRO ONITSUKA SUMMER 2001』のみに収録されていたが、プロモーション用に配布された非売品のため一般は入手できない)、2ndベストアルバム『SINGLES 2000-2003』で初のCD化がされた。プロモーションビデオはノーカットで撮影されている。call鬼束ちひろの原点である楽曲。17歳の時、文化祭で行ったエイズに関する劇で、周囲からいじめられて最後には死ぬというエイズ患者の役をやったことから死について触発され、初めて作詞作曲したという。もともとは英語詞の楽曲でオーディションでも英語詞を披露したが、アルバム収録にあたって日本語詞に書き直したという。シャイン (album version)「BACK DOOR (album version)」と同様、ピアノ1本のみのアレンジにされており、こちらもボーカルの新録音がなされている。このアルバムバージョンと同じ構成で「シャイン (unplugged)」としてプロモーションビデオも制作されているが、歌唱・細部のアレンジともにアルバムバージョンとは異なる。螺旋アルバムリリース後、リュック・ベッソン監督のフランス映画『WASABI』の挿入歌として起用され、話題を呼んだ楽曲。監督はもともと親日家であり、ヒロインに広末涼子を起用したため、フランスの映画製作サイドが劇中で使用する挿入歌も日本の楽曲が良いとのことで日本人のアーティストの楽曲を使用したいと申し出、日本側がいくつか楽曲を送ったところこの楽曲が選ばれたという。ちなみにこの楽曲はもともと「My Fragile Life」というタイトルで、シングル「Cage」が2ndシングルとしてリリースされる際のカップリング曲として発表予定であり既に収録も済ませてあったが、発売自体がお蔵入りとなってしまい(「Cage」のプロモーション用CDのみに収録されていたが、非売品であることはおろか製品盤が発売中止となってしまったため入手できない)、聴くことは出来ない。このアルバム収録のために新たに収録し直した際に、本人曰く「塔の螺旋状の階段を上り、塔のてっぺんから飛び降りる映像が浮かんだ」とのことからタイトルが「螺旋」と変更されたという。月光 (album version)アレンジが異なり、第16回ゴールドディスク大賞を記念して制作されたコンピレーションアルバムにも収録されている。このアルバムを通して「月光」で始まり「月光」で終わるというのは本人や制作側の意図である。プロモーションビデオは八王子ホテルニューグランドに併設されているウェディングチャペルで撮影された。
1st アルバム
『INSOMNIA/インソムニア』
収録曲
楽曲解説
イノセンス初めて一人称に「僕」、二人称に「君」を使用した楽曲。ライブでもよく披露されていた。また、アルバム発売後にはApplied Material社の企業CMのBGMとして楽曲がCBC・CNBCを中心として世界中にオンエアされ、「あの楽曲を歌う歌手は誰なのか」という問い合わせが世界的に殺到した。BACK DOOR (album version)ロックを基調としたシングルバージョンに対し、ピアノとチェロのみでのアレンジ構成になっており、ボーカルも新録音されている。シングルバージョンは、4thベストアルバム『GOOD BYE TRAIN ~ALL TIME BEST 2000-2013』がリリースされるまでシングルのみでしか聴くことができなかった。We can goカントリーロックを重視した楽曲で、自身が上京して初めて作った作品であるという。アルバムリリース後、ラジオオンエア限定で「We can go -summer radio mix-」なるバージョンも存在しオンエアされていた。このバージョンは長らくCD化されなかったが(プロモーション用CD『CHIHIRO ONITSUKA SUMMER 2001』のみに収録されていたが、プロモーション用に配布された非売品のため一般は入手できない)、2ndベストアルバム『SINGLES 2000-2003』で初のCD化がされた。プロモーションビデオはノーカットで撮影されている。call鬼束ちひろの原点である楽曲。17歳の時、文化祭で行ったエイズに関する劇で、周囲からいじめられて最後には死ぬというエイズ患者の役をやったことから死について触発され、初めて作詞作曲したという。もともとは英語詞の楽曲でオーディションでも英語詞を披露したが、アルバム収録にあたって日本語詞に書き直したという。シャイン (album version)「BACK DOOR (album version)」と同様、ピアノ1本のみのアレンジにされており、こちらもボーカルの新録音がなされている。このアルバムバージョンと同じ構成で「シャイン (unplugged)」としてプロモーションビデオも制作されているが、歌唱・細部のアレンジともにアルバムバージョンとは異なる。螺旋アルバムリリース後、リュック・ベッソン監督のフランス映画『WASABI』の挿入歌として起用され、話題を呼んだ楽曲。監督はもともと親日家であり、ヒロインに広末涼子を起用したため、フランスの映画製作サイドが劇中で使用する挿入歌も日本の楽曲が良いとのことで日本人のアーティストの楽曲を使用したいと申し出、日本側がいくつか楽曲を送ったところこの楽曲が選ばれたという。ちなみにこの楽曲はもともと「My Fragile Life」というタイトルで、シングル「Cage」が2ndシングルとしてリリースされる際のカップリング曲として発表予定であり既に収録も済ませてあったが、発売自体がお蔵入りとなってしまい(「Cage」のプロモーション用CDのみに収録されていたが、非売品であることはおろか製品盤が発売中止となってしまったため入手できない)、聴くことは出来ない。このアルバム収録のために新たに収録し直した際に、本人曰く「塔の螺旋状の階段を上り、塔のてっぺんから飛び降りる映像が浮かんだ」とのことからタイトルが「螺旋」と変更されたという。月光 (album version)アレンジが異なり、第16回ゴールドディスク大賞を記念して制作されたコンピレーションアルバムにも収録されている。このアルバムを通して「月光」で始まり「月光」で終わるというのは本人や制作側の意図である。プロモーションビデオは八王子ホテルニューグランドに併設されているウェディングチャペルで撮影された。解説歌詞冊子(表紙うら)、
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