プロジェクトの一環としてリリースされた2曲のオリジナル曲「Free As Bird」と「Real Love」では、それがマッカートニー/ハリソン/スターの曲ではなく、本当にビートルズの曲であることを確認するために、ジョン・レノンのデモがいくつか取られました。しかし、「All For Love」はポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンが書いたと噂されています。
さて何が起こったかというと、アンディ・デイヴィスという紳士(『レコード・コレクター・マガジン』と『月刊ビートルズ』誌)が何度も私に電話をかけてきて、私との会話の中でポールが「オール・フォー・ラヴ」について言及していたことを彼に話したのです。前の週に彼とジョージとリンゴが取り組んでいた曲のタイトルを尋ねたとき、ポールは間違いなく「All For Love」と答えました。「All For Love」は100%彼の言葉通りでした。この記事は『ビートルズ・マンスリー』に掲載され、キース・バッドマンの本を含む他のさまざまな出版物でも取り上げられ、この曲のセッションは1995年3月20日から21日にかけて行われたことになる。
イーストサセックスにあるポールのスタジオを私が訪れたのは、1995年3月27日のことだった。リップ、これで問題が解決することを願っているが、ポールが「All For Love」と言ったとき、私の耳が騙されていなかったことはわかっているので、このトラックは間違いなく作業が進められていた。
「All For Love」はマッカートニーとハリソンの作曲で、『アンソロジー 3』でのリリースが検討されていた。
Beatles Book Monthlyの 1996 年 3 月号には、この曲に関する次のようなニュース記事が掲載されていました。
ビートルズの3番目の新曲「再結成」曲「All For Love」のレコーディングが完了した。この曲の性質についてはまだほとんどわかっていないが、この曲はオノ・ヨーコからポールに渡されたジョン・レノンのデモテープの1つではなく、実際にはポール・マッカートニーとジョージ・ハリスンによって書かれた新しい曲であることが理解されている。 1958年の「In Spite Of All The Danger」 以来、2度目のコラボレーションとなる。
以下は発売元広告からの引用。
ビートルズの歴史の中にはいくつかミッシングリンクがあり、それを埋めるためにコレクターズの世界ではフェイク音源が出回るのが常でした。
そのフェイク(と思われる)音源をAIで、ビートルズ化したものになります。
ALL FOR LOVE
アンソロジー3の時期にジョージとポールが共作した楽曲。本物かフェイクかわかりませんが、この楽曲に関しては
ポール、ジョージ、リンゴ、誰がリードボーカルを取る可能性もあったはずです。また今現在となってはジョンにボーカルを取らせることも可能だったはずです。
Lullaby For A Lazy Day
有名なアウトフェイク、正体はgrapefruitのlullabyでした。今回はそれをAIの力で本当にビートルズ化したものになります。
アウトフェイクとしてはポールとジョンの両方の可能性があったということで2つのバージョンを収録しています
Carnival Of Light
ポールの有名な未発表曲。AIの力で現存のFakeと思われるものを再構築
Have You Heard The Word
The Futの同名曲
Klaatu
Oh,I Need You
有名なアウトフェイクですが、AIでジョン化
That Thing You Do
Klaatuのですね