Bob Belden のアンサンブルに豪華なゲストを迎えた作品で、ポピュラーソングやクラシックを題材にジャズを演奏するという企画作品の中の一枚です。ゲストは、当時の Blue Note のアーティストを中心に、レーベルのカラーを越えた素晴らしいメンバーが参加しています。 このアルバムがリリースされたのが1991年で、翌年には、山中湖で行われていた Mt. Fuji Jazz Festival with Blue Note に登場してくれました。記憶は曖昧になっていますが、この作品に参加しているメンバーを中心に構成されたメンバーだったと思います。(テナーは Rick Margitza に替わり、Joshua Redman が参加していたような気がします。) Tim Hagans のトランペットのソロが素晴らしかった事と、ゲスト・ソリストとして参加の Joey Calderazzo が早く演奏したいという感じでステージの袖をうろうろしていたことははっきりと覚えています。(このときピアニストは Kevin Hays でした。) もちろん、Joey Calderazzo も席に座った途端に怒涛の如く素晴らしいビアノを聞かせてくれました。
このアルバム、実は結構お得だと思いますよ。私は結構よく聴きました。
なぜなら、ジョンスコが、スティングの曲やってるんですぜ。 ちょっとないよ。Wrapped Around Your FingerとChildren's Crusadeの2曲だけど。 特にWrapped Around Your Fingerのジョンスコは、例の歪んだ音で結構いいソロとってますよ。 もうこれだけで、ジョンスコ好きは買って損なしです。
他の曲でもデニチェンなんかもいたりで、みんなまじめにスティングをやってて、なかなかです。表題曲になってるStraight to My Heart、なんか、スパニッシュぽくていい感じですよ。ブルータートルの夢も、スリリングなBigband Jazzに仕上がってます。
Bob Belden Ensemble/Straight To My Heart: Music Of Sting
Bob Belden のアンサンブルに豪華なゲストを迎えた作品で、ポピュラーソングやクラシックを題材にジャズを演奏するという企画作品の中の一枚です。ゲストは、当時の Blue Note のアーティストを中心に、レーベルのカラーを越えた素晴らしいメンバーが参加しています。
このアルバムがリリースされたのが1991年で、翌年には、山中湖で行われていた Mt. Fuji Jazz Festival with Blue Note に登場してくれました。記憶は曖昧になっていますが、この作品に参加しているメンバーを中心に構成されたメンバーだったと思います。(テナーは Rick Margitza に替わり、Joshua Redman が参加していたような気がします。)
Tim Hagans のトランペットのソロが素晴らしかった事と、ゲスト・ソリストとして参加の Joey Calderazzo が早く演奏したいという感じでステージの袖をうろうろしていたことははっきりと覚えています。(このときピアニストは Kevin Hays でした。) もちろん、Joey Calderazzo も席に座った途端に怒涛の如く素晴らしいビアノを聞かせてくれました。
なぜなら、ジョンスコが、スティングの曲やってるんですぜ。
ちょっとないよ。Wrapped Around Your FingerとChildren's Crusadeの2曲だけど。
特にWrapped Around Your Fingerのジョンスコは、例の歪んだ音で結構いいソロとってますよ。
もうこれだけで、ジョンスコ好きは買って損なしです。
他の曲でもデニチェンなんかもいたりで、みんなまじめにスティングをやってて、なかなかです。表題曲になってるStraight to My Heart、なんか、スパニッシュぽくていい感じですよ。ブルータートルの夢も、スリリングなBigband Jazzに仕上がってます。
ただ、これが、GillEvansが出来なかった夢を果たした!なんていわれると、それはどうよ!と思ってしまいます。Gillだったら、もっと粘着質な演奏を繰り広げてたと思う(というか、ペルージャで競演したLiveのブートレグを聞く限り、ストレートだけど、ぜんぜんお行儀のよくない集団即興的アレンジが繰り広げられてます。