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商品説明
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【終活整理品】『毛沢東手書古詩詞選』中国公文書館責任編集の毛沢東書写原稿復元稀覯本!
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【特長】
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私の終活整理愛蔵品です。
今や中国でも日本でも滅多に見つけられない激レア中の激レア初版本です。
書聖・懐素を彷彿とさせる毛沢東の書は、自由奔放な筆致でほれぼれします。
毛沢東が暗記するまで愛してやまなかった中国の代表的な古詩詞を巻末の注釈付きで鑑賞堪能することができます。
書道愛好家にとどまらず、誰もが通覧していただきたい毛沢東書風の全貌が見事にまとめられた中国政府国立公文書館(中央档案館)責任編集になる渾身の精密復元本です。
本書の神髄をひとことで言えば、まさに「書は人なり」です!
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【状態】
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私の出品は書棚愛蔵書ということもあり、天や小口や本文などに目立ったシミや汚れは少ないと思います。
しいて言えば書名ページの上隅に折り跡があることくらいで、経年劣化は致し方ないとして状態は比較的良いと思います。
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【ご参考】
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同一内容で、同年10月に第二次発行された和綴じ2分冊本が、ヤフオクで32,000円で落札された実績があります(2023年1月29日終了)※状態は(やや傷や汚れあり)だったそうです。
亡き妻が書道を愛していたので、私は中国出張のおみやげだか神田の内山書店で見つけたか忘れましたが、この本と坂本龍馬の手紙写真集をプレゼントしたら、妻は大変喜んでくれました。
妻によれば、二人とも中国書聖の懐素を彷彿とさせる。自分もこういう書を書きたいと言っていました。
妻は几帳面な性格で、この本も大切に保管していました。
今回は私の終活整理品の一つとして出品することにしました。
私が持っていても猫に小判ですし、わかる方にお譲りしたいと思ったからです。
あまり毛沢東の書というと、日本人にはなじみが薄いですが、中国人にとっては現代の書聖として中高年世代を中心に盤石の評価があります。
当然だと思います。
晩年の毛沢東は、中国の膨大な古典正史を愛読し、おりにふれて筆写していたのです。全て記憶して書いていたので、字句に少し異動がある場合もありますが、編集者が注釈で字句考証も付録につけてくれていますので、元の漢詩などを学ぶのにも適します。
政治的には評判の悪い毛沢東も、文化人としての評価は失われていません。
森鴎外が陸軍軍医だったころ、海軍では麦を食べて脚気になる者がいなかった事実を無視し、おおぜいの陸軍軍人たちに白米を食べさせて、脚気で死亡する者が後を絶たなかったという不都合な事実はあるものの、文学者としての評価は高いのに似ています。
中国切手のような投機対象になっていないぶん、こうした良書に目を向け、しばし豪快で自由奔放な筆跡を味わい、坂本龍馬の筆致と比べてみるなどの落ち着いた時間を堪能するのも一興かと存じます。
いい意味でも悪い意味でも超有名な毛沢東も、司馬遼太郎が小説化するまで無名だった坂本龍馬が日本では超有名人になったことも、皮肉な対照ですが、両者に共通していることを一つあげるとすれば、二人は知られざる書の達人だったということです。毛沢東は一人政務室で黙々と古典漢詩などを書き、竜馬はお姉さんや有志に走り書きで手紙を書き、二人とも現代の私たちが驚嘆の目で達筆な筆跡をたどることなど全く想像だにしたかったことでしょう。
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【詳細】
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『毛沢東手書古詩詞選』
編者：中央档案館
出版社：文物出版社、档案出版社
発行者：新華書店北京発行所
一九八四年七月第一版第一次印刷
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【本書の出版説明】
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(以下は私の翻訳拙文です。ご参考まで)
「毛沢東同志は仕事の合間に多くの古詩詞を書写しました。
これらの貴重な墨跡は毛沢東の書法を研究するうえで重要な意義があります。
そこで私たちはこの『毛沢東手書古詩詞選』を編纂し、国内外に発行することにしました。
本選集は古詩詞を合計一百一十七首収録し、原作者の年代順に配列し、巻末に詩詞の釈文を付しました。
これらの詩詞の大部分は毛沢東同志が記憶に従って書写しているため、原作とは異なる箇所があります。
これらは校訂を加え、括弧や囲み符号で補充してあります。
版本によって字句の違いがあるものはいちいち注記していません。
また、現行の版本により、標点を統一的に追加しました。
中央档案館 一九八三年十月」
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【備考】
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中央档案館は国立公文書館に当たる。
中国では1987年に「中華人民共和国档案法」（1996年改正、以下「档案法」と略）が制定され、これを受けて1990年に「中華人民共和国档案法実施方法」（1999年改正）が定められ、これらによって基本的に档案の管理・保護・利用がなされている。(『中国国家档案局・中央档案館の最近の動向』より引用)
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