★自衛隊救援活動日誌　　東北地方太平洋地震の現場から　須藤彰(著)★3.11の時から約1カ月の本省と現場をつなぐ方の日誌です★

読書百遍義自ら見る！

「自衛隊救援活動日誌　　東北地方太平洋地震の現場から　須藤彰(著)」になります。

●震災の風化させないことと、自衛隊の存在意義について、、、考えさせられました。

★東日本大震災発生時から4月末までの東北方面総監政策補佐官による日記です。
本省（内局）と第1 線の部隊の「つなぎ」役たる政策補佐官でしか知りえないことが描かれています。

現場の自衛官は何を想い、何を行っていたのか、そして現場でしか知り得ない問題とは？
自衛隊の救援活動の実態など現地で撮影した写真40数点と併せて被災地の真実を綴った1冊です。

内局部員が現場を知り、部隊が意向を知ることが大切と思いました。

政策補佐官として総監に仕え、震災の被災者として、救援組織の一員として、
震災後一月をどのように過ごしたかがわかる。

●大臣や総監の橋渡しをするような役割の著者だからこそ見えてくる自衛隊の一面が非常に有意義だった。

自衛隊の組織論、米軍との信頼熟成、マスコミの報道への苛立ち、などなど、
大変分かりやすい文章です。

災害時に自衛隊が大切なことを分析しています。

●●世界の一流を育てる教育には軍事・戦略は必須科目のようです。
●世界の大学では軍事・戦略は必須科目のようです。
●あっちの島やこっちの海でも、このような情報戦などが行われていて、有事を忘れてはいけないと思います。

●少し昔の絶版の本でしょうか、、、

ｐ。１５９ページ
定価：９５２円
２０１１年７月１０日初版第１刷

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