1曲目はマイケル・カービンの歯切れの良いリズムワークの元にセシル・ブリッジウォーター(TP)ソニー・フォーチュン(AS) クラウディオ・ロディッティ(FLH)がノリノリのソロを展開。 アルバムの出来のよさを期待させる仕上がり。 ロディッティをフューチァーした「IT MIGHT AS WELL BE SPRING」でクールダウン。 3曲目クレア・フィッシャーの「MORNING」は哀愁のメロディー。 ちょっと松岡直哉を感じさせるメロディー。名曲だ。 ちょうど今ごろの秋の晴れ渡った青空が拡がっている朝に聴くと気持いいかも。ソロは、ロディッティ-(TP)フォーチュン(FL)サイラス・チェスナット(P)の順。 4曲目の「EFFI」もケニ-・バロンの「サンシャワー」に似たメロディーで、ソロはブリッジウォーター(TP)フォーチュン(AS)。 作曲はスタンリー・カウエル。 5曲目の「THABO」はマイケル・カービンのスティック捌きが聴き物の一曲。ロディッティが快調なソロで飛ばす。 6曲目「BODY AND SOUL」はソニー・フォーチュンのASがフューチャー。 全部で8曲。 いぶし銀の中堅ミュージシャン(チェスナットだけ若いが)が集まって繰りひろげた好ハードバップセッションの一枚。
演奏
MICHEL CARVIN(DS),CLAUDIO RODITI(TP,FLH) CECIL BRIDGEWATER(TP)SONNY FORTUNE(AS,FL)CYRUS CHESTNUT(P)JHON HICKS(P)DAVID WILLIAMS(B)
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Michael Carvin Revelation