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秋桜さん
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輪渡颯介【初版】★ 古道具屋 皆塵堂 ...
「古道具屋 皆塵堂」 2014年 3月初版
「猫除け 古道具屋 皆塵堂2」 2017年11月初版
「蔵盗み 古道具屋 皆塵堂3」 2015年 3月初版
「迎え猫 古道具屋 皆塵堂4」 2016年 3月初版
「影憑き 古道具屋 皆塵堂6」 2017年11月初版
定価 640円+税 292頁~312頁
<2> 主役は皆塵堂なのだが、毎回主人公は変わる。今回はついていない男・庄三郎。貧しい村の三男に生まれた庄三郎は 10歳の時から奉公に出されたが、病で父親と二人の兄が死んだため、病弱の母親と田畑を守るために村に戻ってきた。借金を返すために働いてもその額は少なくならない。親切な叔父の勧めで妻を迎え、金を得るために江戸に働きに出る。時折おとづれる叔父に、金を渡し、年季の3年が過ぎて村に戻ると、村人は石つぶてを投げてくる。奉公先でしくじりを犯したとして田畑を売り、母親は1年前に亡くなっていた。すべて叔父と妻のたくらみだった。庄三郎和わずかな金を持ち江戸に戻る。「丑の刻参りの女」神社の祠で寝ていた庄三郎が見たのは丑の刻参りの幽霊。それに惹かれるように、皆塵堂で丑の刻参りのセットを買う。「曰く品の始末の行方」伊平次に拾われて、皆塵堂での居候になった庄三郎。根が真面目なので、道具の整理などをする。「憑いているのは」皆塵堂で引き取ることになった鏡台。鏡と怪談は切って離せないが、その鏡は憑いているものを写すという。庄三郎についているものとは。「頭のつぶれた二つの死体」これは怖い。引き取った臼には、つぶされた猫の死体が。「猫除けの根付」庄三郎の因縁を聞いた巳之助たちは、せめて居所の知れている元の奉公先の若旦那に仕返ししようと。ところが実情を聞けばこれは結構いい若旦那。仕返しが元に戻ってくる。
<3> 濡れ衣を着せられて、店を追い出された益次郎。12年間もお店に仕えたのにと恨みも深まる。そこに現れたのは盗人の甚左。益次郎に代わってお店に盗みに入ってくれるという。盗みの入っても、人も殺さず、気が付かれることもないという有名な盗人。その言葉を信じて依頼する。その代わりに皆塵堂の蔵の中を調べるように言われる。対して流行ってもいないのにつぶれることもないから、蔵の中にはお宝があるかもしれないと思われたのだ。こうして益次郎は皆塵堂に住み込むことになった。「水底の腕」益次郎が最初に洗礼を受けたのは、釣竿にこもる幽霊。これは小手調べ。「おいらの机だ」押し込みに会った店の机に、固執する幼い童。それは、押し込みでつぶれた店の持ち物で、その子の兄が使っていたものだった。「幽霊屋敷 出るか出ないか」押し込みにあって殺された幽霊が出るという噂の家。そこに泊まり込むことになった益次郎たち。「人形の囁き」いわくつきの人形を預かることになった。「蔵の中」すべての伏線がつながる。益次郎がなぜ幽霊をみえるようになったのか。そして盗賊の狙いは。
<4> 毎回、皆塵堂に新しい雇人が来ることで進んできたこのシリーズ。今回は、新登場の人物はいないが、各話ごとに猫が増えてくる。これがこの第4編の居候。猫が苦手な太一郎にとっては最大の怪談。ともかく次々増えてく子猫たちはかわいい。そして、最後にまとめる話も面白い。「次に死ぬのは」経師屋の奉公人がが怯えてひきこもる。先輩が次々に首つりで死んでしまったからだ。次は自分かと。「肝試しの後に」肝試しで入った家で、将棋の駒を採ってきて捨てた男に、幽霊が取り付く。「観音像に呪われた男」猫を助けたのだが誤解で、恨まれた男は、もらった観音像の恨みが取り付き。でもそれも誤解で観音像は男を助けていたのだった。「煙草の味」見事な根付だったが、そのタバコを吸うと嫌な味になる。これを彫った男の思いとは。見事に、前の3編をつなぐ。「三途の川で釣り三昧」なんだかんだあって、猫が9匹に増えてしまった。そしてなんだかんだあって、その引き取り先が決まる。結局、一番災難だったのは太一郎だったかも。
<6> 今回居候することになったのは。神問屋の倅・円九郎。他の放蕩息子二人と遊び歩き勘当になった。とはいえ、本勘当ではなく、親の知り合いに預けられ、謹慎生活を送るという、落語でよくあるパターン。ともかく円九郎が預けられたのが”皆塵堂”。円九郎は、勘当になる前空き家に入ってそこの住人であった死者の、悪口を言ったり、隣の神社のさい銭泥棒をしたり、狂言自殺での詐欺を働いたりと、とても、まっとうなことはしていないが、それでもその程度の悪事ではあった。皆塵堂では、小僧の峯吉にこき使われたり、一人で留守番をさせられたりと、怖い思いをする者の、それなりに守られて過ごすのだが、悪友二人が次々に謎の死を遂げるやはり、何かの祟りが付いているのだろうか。彼らについていたものとは。
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個人の蔵書なので、すべて一読はしています。すべて自分で読むために購入した本です。
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