X JAPANのhideに魅入られたガレージ系バンドのゼペット・ストア。本作は彼らの日本語詞による作品第2弾。英語詞の頃のヘヴィーでワイルドな感覚そのままに、日本語の響きを大切にしたメロ重視の姿勢で魅せてくれる彼ら。
Zeppet Store (ゼペット・ストア) 1989年結成の日本のロック・バンド。メンバーは木村世治(vo,g)、五味誠(g)、赤羽根謙二(g)、中村雄一(b)、YANA(柳田英輝)(ds)の5名。UKロックに強く影響を受けたサウンドで注目を浴び、96年にシングル「声」でメジャー・デビュー。「ROSE」などのヒットを生み、シングル13枚、アルバム11枚を発表して2005年に解散。東日本大震災を受け、楽曲配信によるチャリティを目的に2011年に再結成。翌年12月に約8年ぶりのオリジナル・アルバム『SHAPE 5』を発表し、ツアーも開催。2016年9月、デビュー20周年記念アルバム『REVERB』をリリース。
その後も彼らは『GOOSEFLESH』(2000年)、『DINO』(2001年)といった作品を発表していくが、デビュー時はUKギターロックの影響が色濃かった彼らのサウンドは作品を重ねるごとにヘヴィなサウンドに変化していき、歌詞にも「これが現実なんだ」という一種の厳しさを持つものが多くなってくる。2003年にはアルバム『SLICK』を発表。自ら「原点回帰」というキャッチコピーを用い、英語詞と日本語の楽曲が混合して収録された初のアルバムであった。そして2005年、全英語詞によるアルバム『BLACK BERRY BED』を発表後、公式ホームページで解散を発表。2005年8月14日、LIQUIDROOM ebisuでのステージが最後となったが、同年8月19日に行われた『RISING SUN ROCK FESTIVAL 05』にて急遽一夜限りの再結成を行った。
2011年3月、東日本大震災の発生を受け、解散時のメンバーで再結成し、収益を寄付するため新曲を制作し配信することが発表された。8月、新曲「SMILE」の配信が開始され、ライブ会場限定でCDが販売された。この「SMILE」のCD化にあたり、初代ギタリストだった五味が再加入し5人編成となった。2012年5月2日「hide FILM ALIVE!!~hide Memorial Day 2012~」で5人編成となって初めてのライブを行った。
~お支払い方法~
Zeppet Store To Be Free
メンバー
結成からインディーズデビューまで
hideとの出会い
hideとの別れ
変化
サウンドの変貌、そして解散
解散後の動き
震災チャリティーのため再結成