これはSENNHEISER（ゼンハイザー）というドイツ、ヴェーデマルク（旧ヴェネボステル）に本社のある音響機器メーカー製の「Sennheiser HD 800」というヘッドフォンです。

SENNHEISER 社は1945年に、電気技術者であり大学教授でもあったフリッツ・ゼンハイザー博士が測定機器メーカーとして創立し、のちに手掛けたマイクロフォンが高い評価を得ることになり、多くのミュージシャンや音楽愛好家に愛されるオーディオ機器を世に送り出しています。

HD 800は多くのミュージックラバーとハイエンドオーディオファンに愛されてきました。美しい高音、正確に再現された低音、極めてクリアなサウンドイメージ、14 - 44,100 Hzの周波数特性など数々の比類なき高品質を誇るHD 800は、これまでに多数の賞を授与されています。（ゼンハイザー社WEBサイトより抜粋）

坂本龍一はこのヘッドフォンを気に入り、主に2010年代前半にスタジオ作業などで愛用していました。写真は2015年にNYのプライベートスタジオ撮影されたものです。

*使用頻度の高さと経年によりブリッジ部分の裏側や、耳があたる部分のパッドなどに大きな劣化がございます。触ると素材がポロポロと剥がれ落ちることもあります。Sennheiser社は商品の修理やパーツの販売をされているので、必要に応じてSennheiser社のWEBサイトをご確認ください。アイテムのコンディションによる返品には応じられませんので、あらかじめご了承ください。(坂本龍一マネジメント)

2024年10月7日でイスラエル軍によるガザへの攻撃が始まり1年になりました。虐殺は激しさを増し、信じられない数のパレスチナ市民が犠牲になっています。その多くは子供です。また、イスラエルはレバノンへも攻撃の手を拡大しています。このようなジェノサイド、民族浄化、アパルトヘイトを世界は許してはいけません。表向きには「戦闘終結へ」という立場をとる先進国が、裏側ではイスラエルに武器供与をするというダブルスタンダードも許されません。そして、日本も同様にイスラエルに手を貸しているということを日本人は知るべきです。実際に、日本の年金資金が間接的にイスラエルへの武器供与につながっているという事実もあります。難しい問題と目を逸らすのではなく、事実を知り、「パレスチナを、子供たちを守ろう」と声を上げましょう。Free Palestine!

（坂本龍一マネジメント）

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