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オルトフォン ortofon MC20 MkⅡ 未使用品 付属品完備
匿名配送
未使用
本人確認済
商品説明
オルトフォン ortofon MC20 MkⅡ
未使用品
オリジナル箱
取説 保証書
取付ネジ、リード線付き
付属品完備
1970年代の始め頃にオルトフォンはハーマングループの傘下となり、欧州一の技術力に潤沢
な資本が投入されてアナログオーディオ全盛時代に大躍進を遂げました。レコード会社では
いまだに重宝される同社のカッターヘッドの傑作DSS731が誕生したのもこの頃です。
MC20MkⅡの前身は、MC20であり1970年代半ぱに発表されたロングセラー製品です。
以前のSLシリーズは、繊細ながらSPUに比較すると重低音の不足が感じられたものでした。
MC20の登場で、一気に低音部が増強されてSPUファンも納得するサウンドになり当時のベ
ストセラーになりました。
そのMC20のボディに厚めの金属メッキを施して剛体化と同時に振動系のトラッキング能力の
向上を計ったのがMC20Mkです。またカッターヘッドDSS731の技術も投入されたことは、想像に
難くありません。当時のオルトフォンは、カッターヘッドとカートリッジを平行生産した世界唯一
のメーカーでした。針先は超楕円針の「ファインライン」で見事な研磨！しかも天然の単結晶ダ
イヤですから現在は人造ダイヤの時代なので、このような針は再現不可能です。
MC20MkⅡは1980年代末頃に\58,000だったことから性能やマテリアルを比較すると現代の20
～30万円のカートリッジでも太刀打ちはできないはずです。
しかし、その後デジタルオーディオ時代を迎えカートリッジ産業が苦境になると、オルトフォン
はハーマングループから、あっさり見切りをつけられ現在に至っています。
強調することは、オルトフォンが真のデンマーク・オルトフォンとして輝いたのはハーマン傘下
時代迄であるということです。
さらに拡大解釈すれば、アナログ全盛時代の内外の優秀なカートリッジを天然鯛とするなら、
昨今のアナログ・リバイバル時代のカートリッジは、養殖の鯛です。
性能や音質はチェック済みです。1.5gでアナログ全盛時代のレコードが問題なく再生できます。
天然ダイヤなので、ゆうに２千時間の使用に耐えるはずです。（１時間当たりの使用単価は32円）
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