TOKAI トーカイ ストラト型ボディ SILVER STAR セン2P シルバー 最上位モデル 80年製TOKAI SS-80
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東海楽器製SILVER STARシリーズの前期型モデルになります。
ネックの指板エンドに80の刻印がある、SIVER STARシリーズ最上位モデルのボディです。
ボディ材はカタログ上ではセン、アルダーになっており、こちらはセンのセンター外しの2ピースボディになっています。
フィニッシュはラッカーでかなり塗装が薄いのがわかります。
と素性が非常に良いボディなのですが、パーツ交換が結構されており２ハム化されていた関係でザグリが素人加工で拡張されています。
またブリッジもESP FlickerⅡに交換されていたので、シンクロピッチのビス穴には影響はないのですが、ブリッジを通す個所にこれまた素人加工が施されています。
ちなみに今回出品時点で(2024年3月24日)同じく東海楽器製の1978年製FERNANDES FST-50のパーツ一式も出品しており、ボディ、ネックに関してはほぼ同じなので元々のオリジナルの内部ザグリも確認できます。
また、パーツもかなりの部分を共用している関係で、ピックガード(白になってしまいますが)、ロトマチックペグ(化粧板がFERNANDESプリントになってしまいますが)、11mmピッチシンクロ(本来SS-80はブラスサドルですが)本来の姿に近づけることも可能です。
重量は1.87kgです。
ラージヘッド期仕様なので、ジョイントは3点止めになっていますが、TOKAIブランドでは3つとも木ネジを使用いたします。
スペック
レギュラースケール(648mm)、つばなし21F対応。
ボディ材はセン2ピース。
PUザグリは本来は3シングルですが、HSHに改造されています。
ブリッジは6点止めシンクロ対応で、弦間ピッチは11mmです。
ジョイントはプレート3点止めです。
カラーはシルバーです。
ネックポケットのサイズは幅56.0mm、深さ18.4mm。
コンディション：傷や打痕等それなりにあり、先にも記載いたしましたが内部ザグリの拡張やブリッジ部分の木部の加工がございます。
あと、ピックガードが8点止めに交換されていたため、余計なビス穴が開いています。
送料は、ゆうパック100サイズ。
マイクロティルトを採用したラージヘッド期のストラトボディです。
国産ギターの価値が上がる前には、それこそ結構痛い改造をされたかつての名器が結構あったものですが、この個体に関してはそのような痛い改造ではなくパーツ類がかなりグレードアップされて使用されていた個体です。
まず、TOKAI SS-80のボディやネックがオークションに出ることはまれだと思います。