ジャーマン ビンテージ 独 Lorenz オーバル フルレンジ LP1826 バッフル付 良品－繊細でウエット、透明感のある音楽を聴かせるロングラン―
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閉じる専用のサブ・バッフルが２枚付きます。
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ジャーマン ビンテージ 独 Lorenz オーバル フルレンジ LP1826 バッフル付 良品－繊細でウエット、透明感のある音楽を聴かせるロングラン―
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商品説明
【製品について】
ドイツLorenz 社の26cm×18cmの大型オーバル・フルレンジ、LP 1826 。Lorenz らしい、曲線を生かした美しいフォルムのユニットで、1960年代初めの製品と思われます。取り付け用のゴム製パッキンがはめ込まれるなど、丁寧な作りになっています。また、コンソールに収納されたままだったようで、コーン紙の退色も少なく、ほとんど傷みの無い良品です。専用のサブ・バッフル付き。Pairでの出品になります。(フレームのスタンプの番号も揃っていますので、当初よりペア取りされたものと思われます。)
音質は、骨格のしっかりした低域に、透明度の高い、澄んだ中・高音域、ジャーマン・ビンテージの１つの典型的な音作りがされています。加えて、Lorenzのユニットらしく、イングランド・トーンを連想させる、繊細でややウェットな味わいが魅力のユニットだと思います。(Lorenzは、イギリスにLorenz Londonという子会社を持つなど、英国と関係が深いメーカーでした。)
また、出品のユニットは、時代的にもfoはそれほど低くはないと思いますが、大きさもかなりある(26cm×18cm)ことから、低域にもゆとりが感じられます。当方、後面開放で聴いておりましたので、低域はややふっくらとした感がありましたが、しっかりした箱に入れれば、低域はさらにしまった音になると思います。ここら辺りは聴く側の好みの範疇とは思います。
一方、高域に関しては、個人的には、このバランスが好みでしたので、これ1本で聴いておりましたが、新しい録音などでは、ツイーターを加えるのも1つの方法だと思います。実際、『Radiomuseum』でも、フルレンジ、2way、両方の使用例が示されています。
さらには、これまた個人的な感想ではありますが、このサイズの大型オーバルの代表ともいえるTelefunkenのユニットと比較すると、ベルリン・フィルのような分厚いサウンドを好まれる方にはTelefunkenをお薦めしますが、シュターツ・カペラ・ドレスデンのような透明感のある繊細なサウンドを好まれる方には、こちらのLorenzのオーバルをお薦めしたいと思います。
およその取り付け寸法は、21.5cm×13.5cmの長方形の頂角になっています。(一つの統一規格だったのでしょう。Telefunkenの大型オーバル・フルレンジと共通のサイズになっています。)専用のサブ・バッフル(28.5cm×22cm)が付いておりますので、DIYも容易だと思います。(クロスは購入時のままです。汚れが気になるようでしたら、貼り替えは容易にできますので、購入者様にお任せいたします。)
【商品の状態について】
○ 時代を考えると状態は良好。コーン紙の退色も少なく、コーン紙やセンター・キャップ、ガスケットなど、特にこれといった傷みは見られません。
○ エッジについても、フィックスド・エッジ特有の小さなキレットも見られず、良好です。
○ DCRも揃っており(公称インピーダンス4.5Ω。４Ωの扱いでよいと思います。)、音圧差も通常の使用で問題のない範囲に収まっています。
【その他】
発送はヤマト宅急便１ヶ口。送料着払いでお願いします。
ジャンク品としての出品ではありませんので、輸送中の何らかのトラブルで、製品としての機能に問題があったり、状態が説明と著しく異なったりした場合、2週間以内に、その旨ご連絡いただければ、返品は受け付けます。
なお、同時に、趣味の音響製品を何点か出品しておりますので、よろしかったら、そちらもご覧ください。
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