というのも「フィラスぺ」や先日の「WELCOME TO NEW YORK!」といったビンテージが人気を博すのは予想できたことなのですが、比較的近年(とはいえ早くも20年前なのですが)のライブであるウィルターンがこれほどの間での人気を博すだなんて、リリースした側としては嬉しい驚き以外の何物でもありません。曰く「シアター・ギグらしさが伝わってくる生々しいミックス」、「演奏が激アツ」そして「CD一枚に収まって聞きやすい」といった声が多数寄せられたのです。
いい意味でこちらの予想を裏切ってSold Outとなってくれたウィルターン・シアターですが、当然追加プレスや再リリースのリクエストが怒涛のように寄せられています。となれば追加プレスを検討したのですが、待てよ…CD一枚のボリュームとはいえ、まだ少し容量が残っている。ということで今回はDVD「FOUR FLICKS」のボーナス・コンテントで採用されたテイクから「You Don't Have To Mean It」を追加収録することでさらに内容を充実させました。
01. Introduction 02. Jumping Jack Flash 03. Live With Me 04. No Expectations 05. Beast Of Burden 06. Stray Cat Blues 07. Everybody Needs Somebody To Love (with Solomon Burke) 08. That's How Strong My Love Is 09. Going To A Go Go 10. You Don't Have To Mean It ★追加
11. Rock Me Baby 12. Bitch 13. Honky Tonk Women 14. Start Me Up 15. Brown Sugar 16. Tumbling Dice
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
IMPORT TITLE
★★特別企画
★未放送だった「You Don't Have to Mean It」が追加され、さらに充実した極上サウンドボード・アルバム『WILTERN 2002』。そのリリース初週に限り、さらに一回り拡張された映像篇の新バージョン『WILTERN THEATRE 2002 BBC BROADCAST NEW EDITION』が特別に付属致します。
THE ROLLING STONES - WILTERN THEATRE 2002 BBC BROADCAST: NEW EDITION (初週のみのボーナスDVDR)* This Weekend Only Available
Wiltern Theatre, Los Angeles, CA, USA 4th November 2002 PRO-SHOT
2022年の事件でもあったウィルターン公演の長尺放送。本編プレスCDは、その音声サウンドボードに、未放送の「You Don't Have to Mean It」まで追加された一大決定盤です。その誕生を祝う限定ボーナス・タイトルには、長尺の放送版プロショットに3つの関連映像も追加したDVDをご用意しました。以前も似たような映像篇をお届けしましたが、今回はさらに増量された新バージョンです!
本作のメインになるのは、2022年の話題をかっさらったBBCの長尺放送そのもの。速報リリース盤『LIVE AT THE WILTERN THEATRE 2002: BBC BROADCAST』からお馴染みで、ベスト・マスターからDVD化されたもの。ネットで広く出回っているバージョンでは「Bitch」に瞬間の音ブレがありましたが、本作にはそれもない。現時点で望みうる最高峰バージョンです。
●追加映像1「You Don't Have To Mean It」
メインはお馴染みですから、ポイントなのは追加されたボーナス映像。1つめは、今回のBBC放送にはなかった「You Don't Have to Mean It」。そもそも「2002年のウィルターン映像」は今回が初出ではありません。2003年にリリースされた公式DVD『FOUR FLICKS』のボーナス・コンテンツとして4曲分だけが収録されていました。そのうち、「Beast of Burden」「Rock Me Baby」「Bitch」は今回のBBC放送版にもあるので問題なかったのですが、1曲「You Don't Have to Mean It」だけがカットされていた。本編プレスCDでも要となっている1曲ですが、本作はその映像も楽しめます。
「2002年のウィルターン」は、映像だけでなく公式ライヴアルバム『LIVE LICKS』にも採用されていました。「Can't You Hear Me Knocking」「Beast of Burden」「You Don't Have to Mean It」「Rock Me Baby」の4曲分で、ポイントになるのは本編プレスCD未収録の「Can't You Hear Me Knocking」です。
最後の追加映像がTV放送版の「Jumpin' Jack Flash」。今回のBBC放送にも「Jumpin' Jack Flash」はありましたが、この放送版は完全別アングルの別編集版。その違い方もハンパではなく、全然違うカットがバンバン流れてくる。並べてよーく見ると同じカットもたまに出てくるので「あ、やっぱり同じショウなんだ」とやっと納得する……というレベルです。
1. Introduction 2. Jumping Jack Flash 3. Live With Me 4. No Expectations 5. Beast of Burden 6. Stray Cat Blues 7. Everybody Needs Somebody To Love(with Solomon Burke) 8. That's How Strong My Love Is 9. Going To A Go Go 10. Rock Me Baby 11. Bitch 12. Honky Tonk Women 13. Start Me Up 14. Brown Sugar 15. Tumbling Dice
Bonus Tracks
16. You Don't Have To Mean It ★今回は「Four Flicks」から。当然ですが、流石にネット映像を使用した既発ボーナスより綺麗です。
17. Can't You Hear Me Knocking (with Jim Keltner on percussion)★こちらは「Live Licks」音声使用。プロショットが存在しないので、独自のスライドショウ・ヴァージョン。
18. Jumping Jack Flash (FOX TV)★2002年当時の放送。BBC放送テイクとは編集が違います。